沢口靖子(58)が主演するドラマ『科捜研の女 season23』(テレビ朝日系)が10月4日に最終回を迎えた。注目の全8話平均視聴率は9.0%。この結果を受け、続編の制作が微妙な状態になっている。
「これまで『科捜研』は10%以上の視聴率が当たり前だった。それがシーズン21から2桁を割ってしまったんです。この結果に一番ショックを受けているのが主演の沢口です。最悪の場合、今回のシリーズで終了となってしまう可能性も浮上している」(事情通)
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視聴率が急落した理由は枠移動にあるという。
「『科捜研の女』は1999年10月にスタート。一昨年のシーズン21まで、〝木曜20時〟枠で放送されていたんです。2022年のシーズン22は、新設された〝火曜21時〟枠で視聴率もひと桁。シーズン23は、まさに正念場だったが、放送されたのは〝火曜21時〟枠ではなく〝水曜21時〟枠。結果、視聴者には定着しておらず、今回のような惨敗に終わったんです」(テレ朝編成関係者)
“打ち切り”には納得しない
果たして、このまま『科捜研』は終了してしまうのか?「事はそんなに簡単には運ばない」と証言するのはテレ朝関係者だ。
「もしもテレ朝が番組を打ち切ろうとしても『科捜研』を制作している東映が許さない。しかも、東映はテレ朝の株主であるばかりか水谷豊主演の『相棒』や井ノ原快彦主演『特捜9』、東山紀之主演『刑事7人』を制作し、結果を出している。万が一にも『科捜研』を打ち切るとなった場合は、こうしたコンテンツも引き上げると示唆されてしまうからです」(同)
さらに主演を演じている沢口も納得しないという。
「沢口は今回、『season 23』を受けるにあたり、ギャラを400万円から250万円まで値下げするよう自ら申し出ているんです。その分、美術費やスタジオセットを豪華にして欲しいと懇願したそうです。しかも、沢口はこの『科捜研』に出演するために、わざわざ東京から京都に引っ越しています」(テレビ局関係者)
榊マリコのやる気は半端ではないのだ。
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