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「仕事をする中で、フジテレビ系の女子アナのレベルの低さにがく然としました。現在は吉本興業に所属している久代萌美は、局アナ時代とにかくやる気がなくて、スタッフとよく衝突していましたね。本人は報道志望だったのですが、実力不足でバラエティーに飛ばされたんです」

それが嫌だったのか、台本の覚えも悪いし進行もイマイチだったそう。

「共演した大御所のお笑い芸人が怒り出すこともあり、現場を収めるのに大変だった思い出があります。吉本に行くと聞いて驚きましたが、やはりフリーになってから仕事は激減してますよね」

同じフジテレビ系で、バスケットボール男子日本代表でNBAフェニックス・サンズ所属の渡邊雄太選手を夫に持つ、久慈暁子も評判が悪かったという。

「『パンシリーズ』に選ばれ、『めざましどようび』の総合司会に大抜てきされたが、それから天狗になっていった印象です。スタッフからの評判が悪過ぎて、フジ女子アナのステマ騒動の際、久慈に批判が集中したのですが、誰も力を貸しませんでしたね。結果、孤立してフリーになったようなものです。運良く、渡邊選手と結婚できましたが、SNSでは同性支持がほぼなく、フジのスタッフには影で笑われているようです」

意外な女子アナがテレビ業界で高評価!?

逆に、惜しまれつつも独立してしまった優秀な女性アナウンサーは誰なのか。

「テレビ東京の鷲見玲奈が辞めるときは、上層部や制作部のスタッフもかなり引き止めたようです。鷲見はスタイルの良さが注目されたが、原稿読みも番組進行も抜群。性格も良くて、制作部のスタッフとも率先して交流していた。フリーになってもテレ東でいくつかの番組を継続していたが、それはスタッフから愛されていた証拠。『ズームイン!!サタデー』（日本テレビ）のMCを勝ち取ったのも、納得の実力者ですよ」

女優などに挑戦するものの、局アナ時代より人気が低迷している元TBSの宇垣美里も、スタッフから評判のいいアナウンサーだったとか。

「見た目は男性受けしそうな派手めな感じですが、気が強くて上司にも歯向かう心意気があった。一方、番組スタッフとは仲良くやっていて、バラエティーでも嫌な顔ひとつせず仕事をこなす売れっ子アナでした。今はほかのフリーアナに押され気味ですが、頭がいいので虎視眈々と活躍の場を探している印象。TBS時代の評判を聞いて、使いたいというプロデューサーも多いので、何か当たれば一気にブレークする可能性がある」

局の勢いと女子アナの質は連動するものなのか…。

狭いテレビ業界で悪評はすぐに広まるので、フリーになるつもりなら、例え〝腰掛け〟のつもりでも局アナ時代にきちんと勉強したほうがいいだろう。