フジテレビ (C)週刊実話Web
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2作連続で“月9”大爆死!? 豪華キャストの『ONE DAY』視聴率振るわず…

月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の第1話が9日に放送され、世帯平均視聴率が7.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)だったことが分かった。


前クールの俳優・森七菜と間宮祥太朗主演『真夏のシンデレラ』の初回6.9%は上回ったものの、2桁発進にはならなかった。


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同ドラマは、『嵐』の二宮和也、俳優の中谷美紀と大沢たかおのトリプル主演作。まったく関わりを持たない3人の男女のクリスマスイブという「たった1日」に、同時並行で進行する出来事を1クールかけて描くストーリー。


第1話は、クリスマスで恋人たちが浮き足立つ横浜で、銃殺事件が発生。記憶喪失のまま逃走する誠司(二宮)、秘伝のソースを失ったシェフの時生(大沢)、銃殺事件を追う報道キャスターの桔梗(中谷)の3人が登場し、それぞれの異なる視点で物語が進んだ。


なにやら前クールの日曜劇場『VIVANT』(TBS系)を思わせる〝考察系ドラマ〟のようだが、豪華なキャストの割に視聴率は振るわず、ネット上では早くも〝期待外れ感〟が漂っている。


脚本家の自信作『ONE DAY』ヒットする?

「脚本は、映画『翔んで埼玉』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した徳永友一氏が担当。どちらかというとコメディーが得意な作家で、『VIVANT』のようなストーリーを期待すると肩透かしを食うかも。実際、第1話の二宮の逃走劇はツッコミ所が満載の緩さだった。3人の行動がオムニバスで描かれるため、展開の切り替えについて行けない視聴者も多く、『2時間スペシャルで十分』との感想もあります」(芸能ライター)

放送終了後、徳永氏は、スポーツ報知の『「ONE DAY」のエンドロールに仕組み「発明だと思う」「天才」とネット感嘆!「時系列に混乱した人は…」』という記事を引用し、自身のX(旧ツイッター)にポスト。まるで〝自画自賛〟しているかのようだが、自信の表れなのだろう。


また、ネット上では「もはやニノが苦手」という声も上がっており、少なからずジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題も影響しているようだ。


「真夏のシンデレラ」は、第2話で視聴率が5・4%と急落した。


「ONE DAY」も6%台に落ち込むのはほぼ間違いなさそうだが、まさかの5%台を記録したら、2作連続で〝月9大爆死〟となってしまうかも!?