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セクシーマジシャン、コスプレイヤー/王子妃インタビュー〜台湾からの“黒船”襲来!?〜

王子妃
王子妃(C)週刊実話Web

台湾出身の美人コスプレイヤーでマジシャンの王子妃が日本に上陸して話題になっている。彼女は大の親日家で、芸能界から艶系ビデオにまで精通(?)しているんだとか。日本語はまだうまくない王子妃とは、時折通訳を交えての会話となったが、美人なのに気取ったところがなく、懸命にコミュニケーションを図ろうという態度が好印象。スラッと伸びた長い脚、胸元の開いたブラウスに気を取られて、ついつい視線が泳いでしまう。艶DVD等でグラビア活動も積極的に展開中の彼女に、日本での〝野望〟を聞いた。

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――素晴らしいプロポーションですね! 股下は90センチくらいありそうですが、何をしたらそんなボディーになったんでしょう?

王子妃 股下は101センチあります。台北101(台北一の高さを誇る高層ビル)と同じです。特に何もしてないんです。ナチュラルな状態が今の私のボディー。コスプレが好きなので、見られることが一番のダイエット法かもしれません。

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――やはり、日本のアニメが好きなんですか?

王子妃 大好きです! 日本には3年前に来たのですが、それまでは毎年2回、コミケに参加するためだけに来日していました。アニメキャラのコスチュームはもちろん、着物を着たりするのも好きです。

――では、来日してからはアキバとコミケざんまい?

王子妃 ところが、仕事で都合が合わなかったりして全然行けてないんです。すぐ近くでやっているのに残念です…。

――肩書にセクシーマジシャンとありますが、どのような活動をされてきたのでしょう?

王子妃 大学でマジックのサークルに入っていたんです。その大学からはプロのマジシャンもたくさん出ていて、台湾ではかなり有名です。私は在学中に中国でマジシャンの仕事をもらい、テレビ番組にレギュラー出演していました。

日本のドラマが大好きで

王子妃
王子妃(C)週刊実話Web 

――オーディションはあったのですか?

王子妃 はい、ありました。これはチャンスだと思い、他の人とは違うことをしようとセクシーマジックを思いついたんです。

――例えばどんなことをするんですか?

王子妃 男性のお客さんがカードを1枚引いて、他のお客さんに覚えてもらいます。そのカードをデッキに戻した後、私が穿いているストッキングを太もものあたりでビリビリ破ると、そのカードが出てくるんです。

――なるほど。美脚をうまく使ったセクシーマジックですね。中国でもその程度なら問題ないんだ。

王子妃 他には、お客さんが引いたカードのマークをおっぱいに写し出して当てる…とか。

――それは日本でもウケそうですね。テレビなどで披露したことは?

王子妃 実はまだないんです。私みたいなセクシーマジックをする人は台湾にもいますが、中国ではかなり有名になったんですよ。なので、テレビ局の皆さん、出演オファーお待ちしてま〜す(笑)。

――ふとした表情が北川景子さんに似てますね。

王子妃 すごいうれしいです!! 私、日本のドラマが大好きで、特に憧れているのが北川景子さん、それに松嶋菜々子さんなんですよ。

――本当に日本ツウだ。他にはどんなことに詳しいんでしょう?

王子妃 日本の文化で一番好きなのはAVです。

――これは意外な方向から攻めてきましたね(笑)。

王子妃 ネットでよく見ていました。日本人の営みは台湾人が艶やかに思うことと違うことも多いんですけど、独特なプレイが面白くて好きです。ガンシャとかエキベンとか、日本人の発明はすごいですね。

――ジャンルで言うと、どういうのが好きなんですか? 痴漢ものとか寝取られものなど色々ありますが。

王子妃 うーん、私としては普段の生活では経験できないようなシーンに興奮します。例えば…大人数とか。

――男の人も女の人もいっぱいで入り乱れるような?

王子妃 そうです。女性も男性もいっぱいがいいです。願望ですよ、願望(笑)。

ただいま絶賛、婚活中!!

王子妃
王子妃(C)週刊実話Web 

――グラビア活動は盛んにされてるんですね。デジタル写真集も出しているし、艶DVDも4本出してる。最初の撮影はいつだったんですか?

王子妃 2021年の2月です。沖縄でのロケでした。タイトルは『初めてのトキメキ』(スパイスビジュアル)。台湾にいるときからイメージDVDは見ていたので、自分が出られることになって、とてもうれしかったです。ダイエットをして、ムダ毛は全部脱毛しました。ツルツルです。

――意気込みもすごい。ジャケットには「最強の変態になるために来日しましたっ!」と書いてありますよ。

王子妃 そうなんです。日本の変態文化が大好きなので(笑)。

――サスペンダー風の水着を着こなしたり、パンスト尻を突き出して挑発。手ブラもあるんですね。デビュー作にしてはかなり攻めてる印象です。

王子妃 ありがとうございます。でも、2本目の方がもっと攻めてるし、一番売れたらしいですよ。

――それが『性感〜シンガン〜』(同)ですね。ジャケットの暗闇に浮かぶ裸体がセクシーです。

王子妃 これにはストーリーがあって、台湾から来日したOLの私が、社長を誘惑して愛人になるんです。10月27日には5本目のDVDも発売される(魔女の悦び・竹書房)ので、楽しみにしてくださいね。

――最新作のお勧めポイントを教えてください。

王子妃 監督さんが、私がSNSにアップした和服のコスプレを見て「これで行こう」っていうことになり、未亡人の役です。でも、結構浮気しまくっちゃう悪い妻の役なんですよね。

――さらに過激な露出を楽しみにしておきましょう。ところで、日本での活動の最終目標は?

王子妃 どうしても出演したいテレビ番組があります。それは『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)。台湾でも大人気で、艶系な格好で私が街を歩いて、周りの反応をモニタリングしてみたいです。あとは女優としてドラマに出ること。でも、そのためにはもっと日本語をうまくならないといけません。

――恋人とか結婚への願望は?

王子妃 実はそれが一番の願いなんです。去年からずーっと婚活しているんですけど、なかなかうまくいかなくて悩んでいます。マッチングアプリで去年は26人も会ったのに、縁がないんです。

――日本人と結婚したいんですね?

王子妃 日本国籍があれば外国人でもいいです。とにかく、日本に住み続けたいです。

――どんな男性が好み?

王子妃 自分の考えをしっかり持っていて、私よりも強い男性がいいです。背は高い方がいいかな。あと、年齢は40歳までなら安全、45歳はギリギリですね。

――安全というのはOKということ?

王子妃 そうですね。

――26人も会ったのにうまくいかないのは、写真と全然違ったりとか?

王子妃 そういうことはあまりないんですけど、日本の男性は私と考え方がちょっと違うんです。会ってみてフィーリングは合わなかったけれど、友だちとしてならいいですよ、と言うと「それはノーサンキュー」と言われちゃう。

――デートはできなくても、友だちならいいよ…という男がいないってことですね。当たり前です(笑)。もしかして、使ってるアプリが悪いのかも。

王子妃 実は2人ほどお付き合いしたんですけど、あとで既婚者だと分かったんです。

――ほら、やっぱりそうだ。ただ、見た目のキャラクターでいうと、王子妃さんは愛人っぽいですもんね。そういうのが目的で近づかれても仕方ないかも。

王子妃 そうなんですか? ちょっとショックですぅ〜。

◆おうじふぇい
7月8日生まれ。台湾(台北)出身。T168、B89(F)・W63・H87。X(旧ツイッター)@ouji_fay

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