この秋一番のビッグレース『SGボートレースダービー』が、10月24日から29日の日程で、ボートレース蒲郡にて開催される。
先週号で紹介した馬場貴也、磯部誠、峰竜太は、もちろん優勝候補となるが、一昨年から今年9月中旬までの間に蒲郡で複数回の優勝がある選手、そしてGⅠ周年記念を制した選手も優勝候補に数えられる。
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複数回と言っても2回が最高だが、赤岩善生、新田雄史、今垣光太郎、池田浩二、長嶋万記、徳増秀樹。この6人が2回ずつ優勝している。
周年覇者は一昨年が平本真之、今年が吉田拡郎。昨年優勝している渡邉和将は、残念ながら出場権を得ることができなかった。
さらにもう1人、一昨年に蒲郡で開催されたSGメモリアルを制している原田幸哉も忘れてはいけない。蒲郡は、かつての地元でもあり、コース特性などは知り尽くしている。
赤岩善生が地元SGのタイトル奪取へ闘魂爆発!
2回優勝している選手の中では、赤岩に注目したい。原田と共に長い間、蒲郡のエース格として活躍してきたことは周知のとおり。地元SGのタイトル奪取へ闘魂爆発の予感がする。
長嶋は優勝までは難しいかもしれないが、モーター次第では、予選突破の可能性は十分。準優に乗ってしまえば、優出のチャンスは誰にでもある。
GⅡレディースオールスターを制した思い出の地・蒲郡で、長嶋の再び輝く姿を見てみたい。
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