(画像)YAO23/Shutterstock
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藤井聡太七冠が八冠達成に王手!名古屋の“勝負飯”に大注目!? 巡礼ファンも相次ぐ

藤井聡太七冠(21)が、史上初の八冠達成に王手を掛けた。9月27日、「第71期王座戦五番勝負」の第3局が指され、終盤窮地に陥っていた藤井七冠が〝逆転勝利〟した。前人未到の快挙まで「あと1勝」である。


「対局後の会見で、藤井七冠は『終盤は負けの形でした』と苦しい局面だったことを打ち明けていました。先勝したのはタイトルを持つ永瀬拓矢王座(31)ですが、3局を終えて藤井七冠の2勝1敗。藤井七冠は第2局で駒の一部を左右入れ替える変則技を使うなど、10月11日の第4局に向けて勢いは続いています」(取材記者)


【関連】藤井聡太の中学生時代がかわいすぎ!将棋ファンが悶えた『財布バリバリ事件』 ほか今後も目が離せない対局が続くが、その一方では藤井七冠にまつわる〝食欲の秋〟らしい話題も盛り上がりをみせている。第3局の舞台となったのが中学、高校時代に師匠・杉本昌隆八段(54)の教室に通っていた愛知・名古屋だったことから、ゆかりの〝勝負飯〟が大注目されたのだ。

“勝負飯”巡礼の賑わい

スポーツ紙の記者が言う。

「藤井七冠の対局では、必ずと言っていいほど昼食の〝勝負飯〟が話題となるが、近年、これらを提供した店を巡礼するファンも多い。今回の対局は藤井七冠の地元愛知だったことから、テレビや新聞が学生時代に通った店、当時の勝負飯をこぞって報じたのです」


この記者によれば、学生時代の藤井七冠の行きつけは、杉本八段に連れられて行った名古屋市北区の大曽根商店街にあるお好み焼き屋『まつ葉』。同店では、焼きそば入りの関西風お好み焼きのモダン焼きと豚キムチが好物だったという。


「また、同じ北区にある老舗ラーメン店『陣屋』にもよく立ち寄り、『大盛チャーシューらあめん』を頼んでいたことは有名な話。第3局の昼食に食べた対局場のホテル提供の『あいち牛のハヤシライス 名古屋コーチンの卵のオムレツのせ』も、ファンの熱〜い視線を浴びています」(別のスポーツ紙記者)


ちなみに藤井七冠は今回の対局後、これらの店を訪れようと考えていたが「ファンに囲まれる可能性が高く、やめにした」(関係者)そう。好物巡りは見事、八冠達成の後になりそうだ。