創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、10月2日に都内で2回目の会見を行ったジャニーズ事務所。前回に続き、記者から自身の性加害やセクハラについて問われた東山紀之社長は、「一切ない」とキッパリ否定した。

【関連】『嵐』5人そろって再始動のメリットゼロ？ジャニーズ新体制移行でいよいよ解体か ほか

しかし、会見前に発売された『週刊文春』で、東山の後輩に対するパワハラ、東山がかわいがっていたマネジャーによる所属タレントへのセクハラが報じられたが、その質問が飛ぶことはなかった。

「今回の会見は、大荒れになった前回の反省から、ヤバイ質問をしそうな記者に当てるのを意図的に避けていた。おまけに質問は1社1問までという制限付き。真摯に報道陣の質問に答えるよりも、平穏に会見を乗り切ろうという意図が見え見えだった」（会見に出席した記者）

元ジャニーズJr.が暴露しそうな気配？

今後、東山は社長として、『ジャニーズ性加害問題当事者の会』のメンバーたちと対峙するというが、なかなかの修羅場になりそうだというのだ。

「同会の平本淳也代表、少年隊のバックダンサーをしていたという石丸志門副代表は東山の〝裏の顔〟を知り尽くしている。なので、東山に厳しい言葉や意見を浴びせることになりそうだが、面談の様子を何らかの形でメディアに公開しないと意味がないだろう」（芸能記者）

そして、東山には、まだまだ告発されていない〝爆弾〟があるというのだ。

「9月7日に行われた1回目の会見で、東山は亡くなった女優の森光子さんとのことを聞かれ激高した。木村佳乃と結婚するまでは森の〝恋人〟と言われていたが、実は森の晩年、東山は一緒に旅行には出掛けるものの、森の好きそうなジャニーズJr.を1人同行させ、そのJr.を森にアテンド。旅行中、そのJr.はずっと森に〝ご奉仕〟するのだとか」（テレビ局関係者）

現在、CDデビューしているグループのメンバーも何人かアテンドされたはずだが、すでにジャニーズを退所した元Jr.ならば、この件をここぞとばかりに暴露するかもしれない。

東山は、まだまだ数々の試練を乗り越えなければならないようだ。