女優の波瑠が9月27日、北海道日本ハムファイターズの試合に登場して、きつねダンスを〝披露〟したと報じられた。

だが、パ・リーグTVの公式YouTubeチャンネルで公開された動画をよく見ると、波瑠はまったくと言っていいほど踊っていない。クレームが出かねない一幕だったが、なぜか絶賛が相次いでいる。

波瑠はエスコンフィールド北海道で行われた試合で、ファーストピッチ（始球式）に登場。また、3回表終了後にファイターズガールがグラウンドになだれ込んだ際、10月6日公開の映画『アナログ』をPRするTシャツに、きつねの耳としっぽをつけて再び現れた。

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しかし、ファイターズガールがきつねダンスを踊る中、波瑠はほぼ直立不動。観客に手を振り、指できつねサインを作ったものの、きつねダンスを全力で踊ることはなかった。

これに球場内外から「踊らないんだ…」と残念がる声が多数上がったが、それを上回る勢いで、波瑠の際立つ〝美貌〟に見とれる日ハムファンが続出したのだった。

まったく踊らなくてもノークレームの波瑠

エスコンでは通常、きつねダンスのときに登場すれば一緒に踊るのが暗黙の了解となっていた。

例えば、札幌ドーム時代の2022年に登場した『乃木坂46』の金川紗耶は華麗なダンスを決めている。

元『NEWS』の手越祐也も同様で、少々アレンジが多すぎる感はあるが務めは果たしている。

今回、波瑠はなぜ踊らなかったのだろうか。

「単純に恥ずかしかったのでは。それにしても、バッチリメイクを決めて踊るファイターズガールを尻目に、ナチュラルメイクで突っ立って周囲に手を振るだけで、『ハッ』とさせられるほどの美しさでした。もちろんファイターズガールも美形ぞろいなのですが、この日は波瑠さんの輝きがすさまじかった」（芸能ライター）

波瑠は静かに大女優への道を突き進んでいるようだ。