嵐の櫻井翔が2日、月曜キャスターを務める日本テレビ系『news zero』に生出演し、この日行われた、所属するジャニーズ事務所の記者会見について言及した。
所属タレントにとって、この日の会見で最も重要だった発表は、今後、ジャニーズの所属タレントは、ファンから名称を公募する新会社とのエージェント契約に移行するという新体制についてだっただろう。
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各タレントもしくは、各グループ単位で事務所を設立し、その会社と新会社がエージェント契約を結ぶことになると思われる。
櫻井は、「事前に、事務所で、嵐のメンバー5人そろって説明受けました」と、活動休止中の大野智も一緒にそろって、説明を受けたことを明かした。
そのうえで、エージェント契約については「自由度や選択肢が増える一方で、自分自身の責任も大きくなっていくんだろうな、とポジティブな面と同時に不安も感じています」と話した。
さらに、「新会社と個人の株式会社との契約なのか、新会社と株式会社嵐、グループの契約なのか、あるいはその両方なのか、そのすべての選択肢をテーブルにのせて、じっくり考えていかなきゃならないな、と」と、具体的な契約案を考察中のもよう。
そして、「そういった意味では最近、密にメンバーと連絡をとっていますので、メンバーと相談しながら考えていけたらな、と思っています」と思いを明かしたのだが…。
300万人のファンが行き場を失う…
「嵐というグループは、すっかり汚名になってしまったジャニーズ事務所の看板を背負っていたグループで、もはや〝負の遺産〟でしかない。ファンはともあれ、世間的にはネガティブなイメージしか持たれていない。にもかかわらず、今さら5人が集結して再始動するメリットはもはやないだろう」(音楽業界関係者)
活動休止前には二宮和也、そして活動休止中には、櫻井、相葉雅紀が結婚してパパになり、グループを取り巻く環境もすっかり変わってしまった。
「大野は副業のビジネスが堅調。櫻井はキャスター業をメインの仕事にしたくて、相葉は俳優業とMC、二宮と松本潤は俳優業をメインに活動したい。5人それぞれやりたいことがあるので、それぞれの個人事務所とエージェント契約、もしくは大野は契約を結ばない可能性も。いずれにせよ、嵐は解体に向かうことになりそうだ」(芸能記者)
もしそうなったら、300万人と言われるファンクラブ会員は生きがいを失いそうだ。
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