鈴木 聖(C)週刊実話Web
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グラビアアイドル/鈴木聖インタビュー〜アニメオタクでパチンコ大好き女子なんです〜

グラビア界屈指のプロポーションと美少女フェイスで話題の鈴木聖(たから)。広瀬すず、中条あやみらを輩出したミスセブンティーンのファイナリストとなったのをきっかけに芸能人としての王道を歩いているようだが、イメージとはちょっと違うキャラがユニークだ。実は「ガチのアニメオタク」の上にパチンコ大好き女子なのである。果たしてどんな〝生態〟なのか? プライベートの姿に迫る!


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――身長167センチで上から87・57・88センチ。この数字はすごいですね! 〝女神ボディー〟とか〝バトル漫画ボディー〟などとも呼ばれてるらしいけど、よほど鍛えてきたのでしょうか?


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鈴木 ぜんっぜんそんなことないんですよ。学生時代は陸上をしていて、棒高跳びで県大会で入賞したことがあるくらい。


――それ、すごいことなのでは?


鈴木 でも、当時はガリガリの体形でした。胸が大きくなり始めたのも遅かったので、地元に帰ったときにあんまり仲良くなかった男の子に「お前、そんなに胸あったっけ!?」と聞かれたほどです(笑)。ただ、私はアニメ(漫画)オタクなので、バトル漫画を読みながら自宅で筋トレを少ししただけで、すぐに結果が出るようなタイプなのかもしれません。


――それで〝バトル漫画ボディー〟と呼ばれたわけですか。G級もあったのに、その大きさをいじられたりしたこともなかった?


鈴木 あまりいじられた記憶はありません。なので、お胸が大きいことをコンプレックスと感じたこともなく、割と平和な学生時代でした。


――自分自身、大きくてイヤだなと思ったこともないんですね?


鈴木 むしろ、もっと大きく、さらにメリハリのあるボディーになりたいです。例えばアニメの『ワンピース』などでは、女性キャラってスタイルがめちゃくちゃいいですよね? 私は、それを現実化させたグラビアアイドルになりたいと思っているんです。

“彼”の誕生日には家で盛大にお祝い

――なるほど。3次元の最強グラドル…というわけですね。そうすると、今話題になっているAIグラドルについてはどう思ってる? 2次元最強とも言えると思うけど…。

鈴木 あまり、興味がないです。現実に存在する女の子が、可愛くてプロポーションもいいからすごいのであって、今のところ、あまり関心が持てないです。


――だとすると、現実の世界で憧れたグラドルがいるわけですね?


鈴木 はい。それが事務所の先輩の武田玲奈さんです。ミスセブンティーンはファイナリストにはなれたけれど、グランプリを逃したことでグラビアへの夢が膨らみました。元々、グラビアをやってみたい気持ちがあったのと、憧れの武田さんの事務所でなら頑張れるかな、って。その後、憧れる人はたくさんできて、高崎かなみさん(初代サンスポGoGoクイーン)の写真集は何冊も買いました。あとは桃月なしこさん、えなこさん、伊織もえさん…。推しが多すぎて、出演されてる雑誌は絶対に買い逃さないようにしています。


――そこにもオタク気質が現れてるんですね。


鈴木 好きなことは突き詰めてしまうんです。さきほどの雑誌にしても、付録によってはまとめて10冊買ったこともあります(笑)。


――アニメには何がきっかけでハマったんでしょう?


鈴木 小4くらいに叔父や母親の影響で『スラムダンク』や『けいおん!』が好きになり、男の子が好むジャンプ作品はほとんど見てきました。昔から好きなのは『家庭教師ヒットマンREBORN!』と『HUNTER×HUNTER』。最近は『僕のヒーローアカデミア』をずっと見てますね。好きな男性のタイプは『家庭教師〜』の雲雀恭弥さんで、彼の誕生日には家で盛大にお祝いをするくらいです。


――では、現実の男性で好きなタイプは?


鈴木 それがなかなかいないんですよねぇ。昔は男の子のことが嫌いだったんです。周りにいたのが性格の悪い子ばかりで、バッタを投げてきたり。


――ウザがらみしてくるのは「好き」の裏返しかもよ。


鈴木 そうなんですかね…(笑)。本当に女の子とばかり遊んでいました。恋愛に関しては昔から本当にご縁がなくて、好きになっても冷めやすい方かもしれません。雲雀さんとくらべてしまって、マイナス要素を探しちゃうんです。多分、まだ運命の人に出逢えてないだけですかね(笑)。


――そうすると、恋をして食事が喉を通らない…なんていう経験はまだない?


鈴木 ないです、ないです。 演技とダンスはNG!?

――趣味はパチンコと聞きました。


鈴木 はい。最初は友だちがハマっていて、一緒に打つ仲間が欲しかったんでしょうね。隣に座り、「当たるまで打っていいよ」と言われて、たまたま出たんです。ところが、その後のやり方が分からなくてすぐに終わっちゃったんですね。アニメが好きだから、好きな作品が台になっていて、そこから通うようになってどハマりしました。特に『とある魔術の禁書目録』という台は、普通のとは違ってデバイスにタッチすると振動がきたり風が出たりするんです。そういう台で楽しさを知ってからは毎日のように行ってました。アニメの新台は毎月出るので、行かなくちゃ、となるんです。パチンコ業界は確実に私たちのような世代を狙い打ちしてきてますね(笑)。


――さて、昨年のファーストDVDに続き、2本目のDVD『タカラモノ』(エスデジタル)が発売されました。見どころをアピールしてもらえますか?


鈴木 1作目もそうなんですけど、他のグラビアの方に比べたら演技感とかがなくて、めっちゃ素の私が出ているかなと思います。…というと聞こえはいいかもですが、演技ができなすぎてほぼセリフがないんです(笑)。


――例えばどんなセリフを言ってる?


鈴木 唯一覚えているのは「あ、スマホ隠したでしょ」だったかな。完全に棒読みでした。でも、それを見たファンの方がSNSに「素っぽくて、すごい良かったです」とコメントをくれたんです。


――ある意味、ちょっといじられてる?


鈴木 多分、いじられてると思います(笑)。


作品のジャケットには、後ろ向きでお尻を強調している写真がある。白いレース下着がちょっと食い込んでいて、お尻から太ももへのフォルムがU字磁石のよう。まるで2次元グラドルのような美しさだ。


――サスペンダー風とか、超マイクロなど、過激な水着は着ないようですね?


鈴木 実は、露出の激しい水着は着たことがないんです。でも、今回の作品で言えばゴールドの水着がオススメですよ。自分では選ばないだろうなと思う色だったので、新鮮な気持ちで着させてもらいました。


――演技と並んでダンスも苦手だそうですね。


鈴木 壊滅的ですね。1作目の撮影で海のシーンがあるのですが、そこで「ケンケンパーをしてみて」と言われやってみたんです。でも、リズム感がないから全然できなくて…。ダンスだけは本当にヤバイですね。


――才能がないことにはいつから気づいていた?


鈴木 小学生の頃です。6年生を送る会みたいなので、私が3年か4年のときに選ばれた5人でK-POPダンスを踊ることになったんです。でも、自分だけ動きが違うぞ、みんなができることができないぞと気づきました。本番はなんとかこなしたけど、記憶からは抹消しています。


――今後、バラエティーに出ることがあれば「苦手なら、ぜひやってください」となるかもよ。


鈴木 ガチでやるのは無理だけど、お笑いにしていただけるなら…でも、やっぱり恥ずかしすぎるかも。
◆すずきたから 2000年7月11日生まれ。DVD発売記念イベントが9月30日、東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館にて行われる。X(旧ツイッター)@takara_suzuki YouTube『鈴木聖の宝ちゃんねる。』配信中。