中山忍(C)週刊実話Web 
中山忍(C)週刊実話Web 

中山美穂を公開処刑し続ける妹・中山忍…“立場逆転”は芸能人姉妹の宿命か

女優の中山忍が、にわかに脚光を浴びている。


中山は1988年に『男闘呼組』主演のドラマ『オトコだろッ!』(フジテレビ系)で女優デビュー。この時すでに3歳年上の姉・美穂はトップアイドルとしての地位を築いており、比較されてはいつまでも日の目を見ない自分に悩んでいたという。


中山はウェブメディア「CHANTO WEB」の取材でデビュー当時を振り返り、「デビューさえすれば〝中山美穂〟になれると思っていた」と語ったが、「芸能界のトップを走る姉とは注目度の高さが全然違う」とすぐに気が付いたそうだ。


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長い芸能生活は常に〝中山美穂の妹〟という肩書きがついて回り、大きな葛藤があったという中山だが、決して派手ではないものの、着々とキャリアを重ね、今では2時間ドラマを中心に舞台やCMなどで大活躍している。


近年は10代のころと変わらぬ美貌に注目が集まっており、逆に「劣化した」とささやかれる姉を〝公開処刑〟しているのだから、皮肉なものだ。


「忍は50歳になった今も独身で、女優の石田ゆり子と並ぶナチュラルビューティーとして脚光を浴びています。一方の美穗は、10代のころは押しも押されもせぬトップアイドルとして君臨しましたが、作家・辻仁成氏との結婚後に不倫疑惑が浮上し、離婚。親権を元夫に譲ったことで、人気が失墜しました。40代に入ってからはかつての〝ミポリン〟の面影もなくなり、『妹の引き立て役』といわれる始末」(芸能ライター)


となると、次に心配されるのは広瀬アリス、すず姉妹ではないか。


すずは姉のアリスがモデルを務めていた雑誌のイベントに来場したことがきっかけで、スカウトされて芸能界入り。その後、CMなどの出演を経て女優デビューすると、瞬く間に話題になった。


「ところが最近は、俳優の山﨑賢人との交際報道で女性ファンが拒否反応を示し、さらに〝ジャニーズ事務所御用達女優〟であることなどがネックになって勢いが落ちた。逆に、明るいキャラクターでサービス精神が旺盛なアリスが再注目されている。これから30代に入ったら、さらに大きな差がつくかもしれません」(同・ライター)


忍のかつてのコンプレックスは、すっかり吹き飛んでいることだろう。