テレビ朝日 (C)週刊実話Web
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テレビ朝日“ジャニーズ忖度”止められない?「性加害問題」深刻化も蜜月関係続く理由

9月29日放送のテレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション 3時間SP』に、7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTが初出演を果たした。


ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、9月7日に行われたジャニーズ事務所の会見では「BE:FIRSTやJO1などのグループが出演しにくい状況が続いている」として、番組側のジャニーズへの忖度があるのではとの指摘があった。


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東山紀之社長は「(忖度は)必要ない」とコメントしたが、BE:FIRSTの初出演は明らかにこの会見が影響していると思われる。


とはいえ、同番組にはジャニーズの所属タレント・Sexy Zoneも出演しており、テレ朝は他局に比べ、まだかなりジャニーズへ忖度している印象が強い。


そんな中、ある動画が話題になっている。

テレ朝『東京ドリームパーク』の目玉は…

YouTubeで公開されている動画のタイトルは《ジャニー喜多川が盃を交わす儀式が発掘『芸能界のドン達が盃交わしてヤ○ザの真似事、怖い』》。

今から24年前、芸能プロ・田辺エージェンシーの田邊昭知社長の還暦を祝うために、遊び心でヤクザの盃事をまねした祝いの会が映し出され、ジャニー氏とともに、テレ朝の〝天皇〟と言われる早河洋会長も出席。その蜜月ぶりがうかがえるだけに、忖度は早河会長が打ち出した方針なのかもしれない。


さらに、『週刊文春』によると、東京・有明地区でテレ朝が社運をかけたプロジェクト『東京ドリームパーク』が進行中。商業、エンターテインメント施設を擁する地上11階、地下1階の複合施設であり、2026年開業の予定だとか。


その目玉が『ジャニーズ劇場』で、ジャニーズのタレントが年間180公演を行う、1500席規模の劇場が建設されているという。


「そんなプロジェクトが進行しているとなれば、もはやジャニーズとは一心同体。何があってもジャニーズとの蜜月関係を続けなければならないだろう。現場の記者がジャニーズ問題を取材して新たなスクープをつかんだとしても、それが世に出ることはないのでは」(民放キー局の報道記者)


テレ朝はまだまだ〝恐怖政治〟が続きそうだ。