ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題が大騒動に発展しているが、昨年10月まで同事務所の副社長を務めていた〝タッキー〟こと滝沢秀明氏が思わぬ形で巻き込まれることになった。

先ごろ『女性セブン』（小学館）が、元ジャニーズJr.で『ジャニーズ性加害問題当事者の会（JSAVA）』の代表・平本淳也氏のインタビューを掲載。

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その中で、平本氏は「ぼくが直接被害を受けたわけではないので真偽はわかりませんが、ブログに（ジャニーズJr.から）そういうメッセージが送られてきたのは事実です。滝沢はキスが好きなんですよ。強制的にキスをさせるって」と発言。滝沢氏の〝セクハラ疑惑〟を暴露したのだ。

これに対して、滝沢氏は自身のXで《これは会社と自分の名誉を守る為に書きます。この度「女性セブン」「NEWSポストセブン」により許されない記事が出ました》と怒りをにじませ指摘。

さらに、《子供達が見ているネット社会の時代に、教育にも良く無いですし、やって良い事の度が過ぎていると思います。事実と異なる内容を報道する事はやってはいけない事ですし、大人として恥ずかしいと思います》と苦言を呈した。

タッキー“キス好き”は真実だった!?

対する平本氏はJSAVAの公式HPにて、自身の発言の趣旨と違う形で記事として掲載され、同誌の担当者から謝罪されたことを明かしたのだが…。

「滝沢氏の芸能事務所・TOBEは、続々とジャニーズ退所者が集まって勢力を拡大しています。滝沢氏は、まさか自身に〝火の粉〟が降りかかるとは思わなかったはず。とはいえ、以前、滝沢氏はテレビ番組で『ケンカした相手とキスをさせて仲直りさせる』と公言していたので、自身の発言がブーメランになってしまった」（芸能記者）

平本氏は、35年にわたってジャニーズの暴露を続けて来ただけに、続々と元Jr.からのタレコミが集まっているのだろう。

「ビジネスが順調な滝沢氏だが、まさかの〝場外乱闘〟で足をすくわれることになるかもしれない」（同・記者）

滝沢氏が今後、どう反撃するのかが注目される。