芦田愛菜「京大医学部」志望のウワサにいくつものハテナマークが…

〝元・天才子役〟の芦田愛菜が「京大医学部」を目指しているという話を一部の週刊誌が報じ、話題になっている。現在、芦田は慶応女子高に在学中だ。

「とてもマジメで勉強ができるというのは、芸能界の内外に伝わっています。彼女は学内での偏差値が70近いのだとか。だから医学部に進学するというのです」(芸能ライター)

芦田は、成績によっては内部進学と呼ばれる慶応医学部に推薦入学することができる。

「慶応医学部に進学すると『有名人だからか』という批判が出ることを心配。そのため、尊敬してやまない山中伸弥教授がいる京大を受験するというのです。ちょっと支離滅裂ですね」(同・ライター)

週刊誌の記事には、こんな文言もある。《芸能界にそれほどこだわりはないらしい。医学の道に進もうとしている》というのだ。

国立の医学部はどこも激戦

「芦田は中学受験で、東京の女子御三家の1つとされるJ学院に合格。J学院は芸能活動を禁止しているので、慶応に入ったとされます。これでは週刊誌の記事とは理屈が合わない。正直、慶応女子高から東大、京大に入る生徒は毎年ゼロ状態。中学に入った時点で慶応進学の予定だからでしょう。私立を除けば、国公立の医学部もほとんどいません」(進学雑誌編集者)

しかもJ学院をやめて慶応女子高に進学して京都大学を狙うというのは、異例過ぎなのだとか。

「国立の医学部はどこも激戦。国公立だけでなく私立の医学部が受かるなら、東大の文系が受かるといわれるほど。慶応の医学部は1年時の入学金など約400万円、2年時から300万円以上。国公立は1年時80万円、2年時以降50数万円。慶応の医学部は私立では安い方ですが、普通の家庭では入学は難しい」(同・編集者)

ここで意外な話がある。2017年に千葉大医学部出身の研修医と学生による集団強姦事件が起きたが、

「研修医と医学部学生の2人が慶応医学部辞退者です。慶応医学部というのは辞退者が多く、毎年50人ぐらい補欠合格です。芦田がどんなに優秀か分かりませんが、京大医学部というのは高校からいっても飛躍し過ぎ。だいたい山中教授は現在58歳。芦田が医師になるころには退官していると思います」(同)

彼女の収入なら、慶応医学部進学も可能だろうが…。