ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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ジャニーズ新体制『関ジャニ∞』『NEWS』『KAT-TUN』が“事実上”解散状態に

A.B.C-Zの河合郁人が12月21日をもってグループを脱退することが、所属するジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。


12月7日から東京・丸の内の帝国劇場で、5人体制最後の舞台『ABC座星(スター)劇場2023 ~5 Stars Live Hours~』を上演し、脱退日に千秋楽を迎える。


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河合は脱退後も事務所に残り、ソロとして「40歳までにMCの冠番組を持つ」という夢を追い、グループは4人で存続するという。


「CDデビュー組の中でも際だって不人気だったA.B.C-Zだが、河合さんは努力して『ジャニーズものまね』でブレーク。脱退後も金曜コメンテーターを務めるTBS系『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』など、個人のレギュラー仕事を継続するというが、ソロ活動でイケるという手応えをつかんでの決断だったはず。一方、ほかのメンバーはソロよりもグループでの活動がメインなので、河合さん抜きでも続けざるを得ない」(テレビ局関係者)

ファンクラブ会費で事務所は安泰?

創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所。10月1日に東山紀之新社長の新体制が発足し、同2日には社名変更も含めて事務所を刷新するための発表がありそうだが、タレントたちにも大きな変化が訪れるかもしれない。

今後、経営をスリム化することになるが、それほどCDが売れておらず、メンバーのソロ活動が軌道に乗っているグループは、事実上の解散状態になると見られているのだ。


「関ジャニ∞、NEWS、KAT-TUNあたりがそうなりそうだが、この3組のメンバーたちはそれぞれ俳優業、執筆業、司会業、プロデュース業など得意分野を確立。とはいえ、解散してしまってはファンクラブの会費が入って来なくなるので、グループ名とファンクラブの運営は継続するのでは。それぞれを推すファンからの不満は高まる一方だろう」(芸能記者)


それ以前に、雪崩のように退所者が相次ぎ、リアルな解散に追い込まれてしまうグループもありそうだ。事務所幹部は今ごろ、〝引き留め工作〟に追われているかもしれない。