元日本テレビアナウンサーの青木源太（40）が大きなチャンスをゲットした。10月2日からライバル局のフジテレビ系列の関西テレビで新たにスタートする昼帯番組『旬感LIVE とれたてっ！』のMCに抜擢されたのだ。

「フリーになって初となる帯番組のMCです。関東ではOAはありませんが、テレビ静岡、東海テレビ、さんいん中央テレビ、テレビ新広島、テレビ愛媛、高知さんさんテレビ、テレビ西日本、サガテレビ、テレビ熊本、テレビ宮崎など関西圏に留まらず、中部から九州エリアまで全国11局での生放送になる。カンテレが社運を懸けている番組です」（フジテレビ関係者）

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実は、系列局のカンテレが制作する『とれたてっ！』に対しては、本体のフジテレビも大きな期待を寄せている。なんと視聴率低迷で打ち切り話が何度も消えては浮上する『ぽかぽか』の後継番組として密な注目を集めているのだ。

「『とれたてっ！』の放送は13時50分からです。フジテレビはその時間帯にドラマの再放送を流している。もし、カンテレの『とれたてっ！』の視聴率が良い場合、11時50分から放送されている『ぽかぽか』を『とれたてっ！』にする戦略を考えているんです。パターンは2つある。現在、2時間番組の『ぽかぽか』を1時間もしくは30分番組に短縮する。2つ目は『ぽかぽか』の枠にそのまま『とれたてっ！』を編成する案です。日テレが系列局である読売テレビの『ミヤネ屋』をOAするようなやり方です」（フジ編成担当者）

“推し”キャラも懸念された…

もっとも、元日テレの青木を巡っては話がスンナリまとまったわけではなかったという。正直、青木起用は揉めに揉めたようだ。

「よりによって、元日テレアナを起用することは『そのまま日テレのPRにならないか』と言った声が圧倒的だった。また、青木の〝ジャニーズ推しアナ〟キャラも問題視されたんです」（事情通）

そんなカンテレ上層部のネガティブな気持ちを一転させたのが、青木のギャラだった…。

「驚くほどリーズナブルな金額になりました。基本、青木はギャラに関しては所属事務所にお任せ。言い値で受けています。奥さんが大阪の大手医療法人の取締役で推定年収は3000万円超えですからね。だから青木はお金に困っていないんです」（関係者）

ちなみに、青木の1日当たりのギャラだが、なんと30万円〜だという。

「青木のキャリアを考えたら破格です。70万〜100万円を貰っても何ら不思議ではありません」（放送作家）

日テレを退社してから3年。遅れてやってきた大型フリーアナ・青木の快進撃は止まらない？