
フィギュア・紀平梨花が大ピンチ!? 地方予選辞退で目指すは3年後のミラノオリンピックか…
2023.09.24
スポーツ
フィギュアスケート女子の紀平梨花(21)が自身のSNSで、「今年の中部選手権はエントリーしないことをお知らせさせていただきます」と発表。この一報に、複数の関係者やメディアが衝撃を受けている。
「中部選手権の行われる愛知県の大会主催者は、『紀平は出る』と聞かされていたようです。その方向で調整していたものの、間に合わなかったのでは…」(スポーツ協会担当記者)
【関連】女子フィギュア紀平梨花の人気が急上昇!大人の色気で本田姉妹に肉薄!? ほか
「間に合わなかった」とは悲痛だが、その前に整理しておかなければならない問題がある。紀平がエントリーを見送った大会が、中部選手権という点だ。
彼女は2018年グランプリファイナルの覇者。つまりは世界レベルの選手だが、その彼女がなぜ地方大会への不参加を告知しなければならなかったのか。
「実は、紀平は21年に右距骨を疲労骨折し、22年はシード権のない状況となり、地方予選から出場しなければならなかった。しかも完全復活できなかったので、今季もシード権を持っていない。そのため、全日本選手権の予選となる同大会の出場を断念し、治療に専念したのです」(同)
地方予選から勝ち上がるには体力が…
気になるのは復帰時期だが、紀平は中部選手権欠場と同時に「2026年ミラノオリンピックの夢に向け、今年はケガの完治を優先しようと…」とも伝えている。だとすれば、来季は〝世界大会の表彰台〟に復活しなければ五輪出場はおぼつかないが…。この点については、業界からもこんな声が上がっている。「来シーズンの完全復帰を目指すとしても、また地方予選から勝ち上がらなければならない。体力的に持たないとの見方が大勢を占めているのです」(関係者)
要は今季、中部選手権を欠場すれば、全日本選手権の出場資格を失ってしまう。一方、無理を押して出場し、好成績を積み上げれば来期は地方予選に出場しないで済むが、その保証はない。紀平はそのジレンマの中で欠場を決めたが、先行きはやはりイバラの道になると予想されているのだ。
「坂本花織(23)など、ライバルたちは好調です。10代の新鋭たちも、世界レベルに成長しています」(同)
世界覇者が大ピンチだ。
合わせて読みたい
-
巨人・捕手4人制で期待急上昇「組みたい」投手が殺到する“陰の参謀”小林誠司の観察眼
2025.07.04 スポーツ -
阪神セ・リーグ首位キープも…浮上する「サトテル問題」と戦力整理の「衝撃トレード」
2025.07.03 スポーツ -
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
『嵐』ラストアルバム発売か 参加がウワサされる超大物アーティストたち
2025.07.06 芸能 -
ロッテ掛布“総監督”誕生か 背景にマリンスタジアムの「2034年問題」
2025.07.05 スポーツ -
大人のおもちゃ登場でも話題 綾瀬はるか『ひとりでしにたい』の吹っ切れ演技で再評価へ
2025.06.27 エンタメ -
参院選の結果で起死回生の衆院解散へ 自民公明執行部には悲壮感
2025.07.06 -
銀座No.1キャバ嬢・きこは元エリート證券営業「朝起きたら日経電子版を必ずチェックします」
2025.07.05 芸能 -
“第4次ハンバーグブーム”の立役者・バーグマン田形の果てなき野望「僕の人生、もっとハンバーグまみれになっていくはず」
2025.07.06 エンタメ -
Xで叫ぶ“日本人ファースト”のパラドックス グローバル資本主義に寄生するナショナリズムの現在
2025.07.03
合わせて読みたい
-
巨人・捕手4人制で期待急上昇「組みたい」投手が殺到する“陰の参謀”小林誠司の観察眼
2025.07.04 スポーツ -
阪神セ・リーグ首位キープも…浮上する「サトテル問題」と戦力整理の「衝撃トレード」
2025.07.03 スポーツ -
水卜麻美アナが日テレ退社へ 夫・中村倫也の説得で『24時間テレビ』が花道に?
2025.05.11 芸能 -
『嵐』ラストアルバム発売か 参加がウワサされる超大物アーティストたち
2025.07.06 芸能 -
ロッテ掛布“総監督”誕生か 背景にマリンスタジアムの「2034年問題」
2025.07.05 スポーツ -
大人のおもちゃ登場でも話題 綾瀬はるか『ひとりでしにたい』の吹っ切れ演技で再評価へ
2025.06.27 エンタメ -
参院選の結果で起死回生の衆院解散へ 自民公明執行部には悲壮感
2025.07.06 -
銀座No.1キャバ嬢・きこは元エリート證券営業「朝起きたら日経電子版を必ずチェックします」
2025.07.05 芸能 -
“第4次ハンバーグブーム”の立役者・バーグマン田形の果てなき野望「僕の人生、もっとハンバーグまみれになっていくはず」
2025.07.06 エンタメ -
Xで叫ぶ“日本人ファースト”のパラドックス グローバル資本主義に寄生するナショナリズムの現在
2025.07.03