マッチこと歌手の近藤真彦が19日、神奈川県警大磯警察署の一日署長を務め、古巣であるジャニーズ事務所の創業者で故ジャニー喜多川氏の性加害問題について言及した。
近藤は1979年にTBSのドラマ『3年B組金八先生』でデビューし、2021年に退所するまで40年以上ジャニーズ事務所に在籍。
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ジャニー氏以上に、その姉でジャニーズの〝女帝〟として君臨していた、故メリー喜多川前名誉会長から寵愛を受けていたこともあり、ジャニーズのすべてを知り尽くす数少ない存在だ。
その証拠に、今年5月20、21日、大分県日田市で開催されたスーパーフォーミュラ第4戦をPRするため、同県庁を訪問した際には、謝罪動画でジャニー氏の性加害について「知らなかった」と話した藤島ジュリー景子前社長について、「知ってた、知らないかではなく、知っているでしょ」「うそはなしに正々堂々と話をしてもらえれば」と発言していた。
マッチを「薄っぺらい」と評したが…
そして、19日には、報道陣から性加害問題について聞かれると、「いろいろ僕もそういうことになるだろうと思っていろいろ考えてきましたが、今のところいつかはそういう話をさせてもらう時期が来るかと思っていますが、今日のところは」と明言は避けたものの、発言する意向であることを表明した。
「一番おびえているのは、東山紀之新社長では。21年4月いっぱいでマッチが退所した際、自身がキャスターを務める番組で『すごく薄っぺらく感じる』とバッサリ斬り捨てた。その東山は、9月7日の会見で集まった報道陣から自身のパワハラや性加害について何度も質問され、あらぬ疑惑が浮上。合宿所で寝食をともにしていたマッチにいろいろ握られているはず」(芸能記者)
もともと、近藤が退所することになった原因は自らの不倫報道だが、事務所にとっての大功労者であった自分をかばってくれなかった退所時の社長・ジュリー氏にも怒りを募らせているだろう。
「さすがに暴露本発売までは行かないとしても、ジャニーズの幹部からしたら長年の天敵である『週刊文春』とマッチがタッグを結成したらかなりの脅威なのでは。マッチ自身や、自分が見聞きした性加害の実態などをぶちまけるかもしれない。逆襲とも取れるマッチの言動が気になって、東山は眠れぬ日々が続きそう」(同・記者)
今のマッチの胸中は「ジャニーズをぶっ壊~す!」といったところだろう。
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