タモリ (C)週刊実話Web
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人気歌手が暴露した『Mステ』の舞台裏が悲惨…“ジャニーズ軍団”消えたらどうなる!?

タレントのタモリが司会を務める音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の周辺がザワついている。


シンガー・ソングライターの家入レオが、12日深夜に放送された『午前0時の森』(日本テレビ系)に出演し、その〝裏舞台〟を暴露したのだ。


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家入は「テレビの仕事で一番辛いのが、生放送のミュージックステーションのCM中」と明かすと、「Mステ」に出演した際のエピソードを披露。それによると、カメラが回っていない中で続く〝無言の空気〟が耐えられなかったといい、「上手く歌えることよりも先に、早くCMが終わることを毎回願っていた」とホンネをぶちまけた。


家入は「凄くスタジオが異様な空気なんですよ。タモリさんもいるのに、アーティストは基本『シーン』です。私、本当に羊数えてます」と、早くCMが明けることを指折り数えて待っていたという。


「Mステ」ではアーティストが歌唱中、ほかのアーティストが歌を口ずさんだり、談笑したりする姿がワイプに映し出されるが、どうやらCM中にはそんな雰囲気が一変してしまうようだ。


そもそも、「Mステ」はアーティストのトークも決して面白いわけではなく、また、以前からジャニーズタレントの人気に依存している部分もあり、必ずしも視聴者に支持されているわけではなかった。


にもかかわらず、1986年から現在まで長きに渡って打ち切られることもなく続いてきたのは、一体なぜなのか。

これからは“非ジャニーズ”頼みに?

実は、その秘密をタモリ自身が明かしていたのだ。

タモリは2015年にテレビ朝日で行われたイベントに登場した際、「Mステ」や「タモリ倶楽部」が長寿番組になっている秘訣を聞かれると、「反省をしないから」と告白。続けて、「自分の番組で一度も反省会をしたことがない。反省してもよくなることはない」とキッパリ。「終わったものはしょうがない。あと、頑張らない」と持論を展開し、周囲を驚かせた。


「飄々としたタモリらしいスタンスです。CM中、スタジオがシーンとしていても、本人は晩ごはんのおかずのことでも考えているのかもしれません(笑)。もっとも、03年6月27日の放送で、ロシア人少女デュオ『t.A.T.u.』が番組中に突然姿を消してしまった時はかなり焦ったようで、場を繋ぐために冗談交じりにしゃべり続けた。タモリは後に、『あれを超える出来事はない』と語っています」(芸能ライター)


そんな「Mステ」だが、ここに来てジャニーズの性加害問題の煽りを受け、〝非ジャニーズ〟に門戸を開放する動きが出ている。


ジャニーズタレントは集団で場を盛り上げていただけに、その姿が消えれば、スタジオにはさらに沈黙が流れるのではないだろうか。


今後、日本の7人組ボーイズグループ『BE:FIRST』の初出演が予定されているというが、彼らがこれまでの暗い雰囲気を一掃してくれるだろうか。