ジャニーズ事務所の創業者で故ジャニー喜多川元社長の性加害問題をめぐり、元ジャニーズJr.9人で結成された『ジャニーズ性加害問題当事者の会』は活発に活動を行っている。
今月11日には、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。日弁連は今後、申し立て内容を検討し、必要と判断した場合には調査。人権侵害やその恐れがあると認められれば、警告や勧告などを行うことになる。
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また、14日には代理人弁護士事務所のホームぺージ上で、ジャニーズ事務所などへの要請書を発表。『当面の所は、スポンサー企業がジャニーズ事務所との取引を直ちに停止することを希望するものではありません』と指摘した。
「活発に動くことで、着実にジャーズに対して〝圧力〟がかかっている。7日の会見では、被害者に対する賠償金の金額や支払時期などを明言しなかったが、早急にそのあたりを固めて発表せざるを得ない状況に追い込まれた」(全国紙社会部記者)
ジャニーズタレント以外にも被害者が…
当初、ジャニー氏による被害者は、ジャニーズの所属タレントのみと思われていた。ところが、『FRIDAY』によると、ジャニーズ以外のタレントも〝毒牙〟にかかっていたというから驚きだ。
同誌に勇気ある告発をしたのは50代後半の元子役。12歳から子役として活躍していたというが、16歳の夏、元マネジャーの女性に新宿二丁目のバーに連れて行かれ、そこに来たのがジャニー氏。
未成年だったが酒を飲まされ、その後、元マネジャー、ジャニー氏らとともにマンションの部屋に移動し、そこで性加害を受けたのだとか。
帰り際、ジャニー氏から2万円を渡され、半年後、ジャニー氏案件の仕事をもらったそうだ。
「ジャニーズは所属タレント以外の性加害を把握しているはずがないが、今回の告発を受け、ジャニーズ以外の被害者が続々と名乗り出てくるのでは。そこで外部の被害者の会が結成されれば、さらに賠償金の金額が膨れ上がることになる」(芸能記者)
ジャニーズの幹部にとって、想定外の大問題が発覚してしまったようだ。
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