俳優の堺雅人・菅野美穂夫妻の好感度が〝爆上がり〟している。
堺と菅野は2012年に公開された映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』で共演したことをきっかけに交際へ発展。翌13年に結婚し、15年に長男、18年に長女が誕生している。
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結婚から10年が経過したが、夫婦ともに仕事は順調で、特に堺は主演を務める日曜劇場『VIVANT』が高視聴率を連発しており、放送の翌日にはネット上で毎週のように話題になるなど、俳優としての存在感が日ごとに増している。
一方、妻の菅野は10月スタートのドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)で、2年ぶりに地上波ドラマの主演を務める。
現在は撮影の真っ最中で、家を空けるときは、「VIVANT」の撮影が一段落した堺が代わりに育児をするなど、夫婦で協力しながら子育てと仕事の両立を図っているようだ。
菅野美穂は“あげまん”だった!?
そもそも、これほどのビッグカップルならば、家事や育児をベビーシッターに任せ、仕事に集中してもおかしくない。
ところが2人は、お互い空き時間を利用して、子どもを〝ママチャリ〟に乗せて送り迎えするなど倹約生活をしており、海外旅行に行く際は超売れっ子ながらエコノミーを利用するとのエピソードもあるほど。
最近は、SNSに豪邸や豪勢な食事、ブランド品、海外旅行の様子などを投稿し、きらびやかな生活を自慢する芸能人も少なくないが、堺と菅野はそれの真逆といえるだろう。
「しばしば炎上の火種となるSNSをやっていないというのも賢明な判断。堺の年収は2億円以上といわれており、そこに菅野の稼ぎが加わるため、金に困ることはない。そんな中、決して無駄遣いせず、常に子どもファースト&庶民感覚で生活しているのですから、好感度が爆上がりするのも当然」(芸能ライター)
2013年にドラマ『半沢直樹』(TBS系)で大ブレイクした堺だが、当時、菅野の方が俳優としてのキャリアは上で、〝格差婚〟と揶揄する声も少なくなかった。
実際、堺は記者からの質問にもぶっきらぼうに答えるなど、決して評判がいいとはいえなかった。
ところが結婚後、菅野の〝あげまん〟ぶりが発揮されたのか、みるみるうちに芸能界でのポジションをアップさせ、それにつれ人当たりもどんどんと柔らかくなっていった。
今では夫婦揃って好感度の高い芸能人として認知されている。
子どもにとっては〝親ガチャSSR〟だろう。
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