左から、井ノ原快彦、東山紀之氏、藤島ジュリー景子氏、木目田裕弁護士 (C)週刊実話Web
左から、井ノ原快彦、東山紀之氏、藤島ジュリー景子氏、木目田裕弁護士 (C)週刊実話Web

ジャニーズのバッシング記事がそろそろ減りそう?理由はファン必携のアイドルグッズにあり!

9月7日にジャニーズ事務所が、創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で会見を行って以降、連日まるで〝洪水〟のようにジャニーズに関する記事が大手ニュースサイトに掲載されている。


「各媒体の中でジャニーズに最もベッタリなスポーツ新聞、テレビ各局のサイトは起こった事実などを淡々と書いた記事の掲載にとどまっているが、各出版社はなかなか厳しい記事を連投している。なんの利権もなく、長年ジャニーズとバチバチの『週刊文春』のWEB版の記事は、ボディーブローのようにジワジワとジャニーズにダメージを与え続けているはず」(芸能記者)


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しかし、この状況も長くは続かないようで、特に出版社系のサイトの記事は、かなり慎重なタッチになりそうだというのだ。


「実は、そろそろ、来年3月に発売されるジャニーズカレンダーの各グループの出版社選びが始まるようだ。あまり批判的な記事を書き過ぎると、外される可能性もある。出せば確実に利益になるジャニーズカレンダーだけに、各出版社が人気グループの争奪戦を繰り広げている」(大手出版社社員)

新規の出版社の参入もウェルカム?

昨年3月に発売されたカレンダーは、なにわ男子が小学館、Snow Manが講談社、ジャニーズWESTが光文社、Travis Japanが集英社、Sexy Zoneが主婦と生活社、SixTONESが新潮社、King & Princeがマガジンハウス、関西ジャニーズJr.がワン・パブリッシング、ジャニーズJr.がワニブックスからの発売。

この中で週刊誌、女性誌そしてそれに連動するWEBサイトがないのは、マガジンハウス、ワン・パブリッシング、ワニブックスの3社のみなのだ。


「毎年、同じグループを同じ出版社が発売するかと思いきや、前年の売り上げやジャニーズとの友好度でどこの出版社がどのグループかをジャニーズが決める。しかし、この状況では、新規の出版社の参入もウェルカムなのでは。ファンクラブの人数などからして、売り上げトップ3に入りそうなのがSnow Man、なにわ、ジャニーズJr.。なので、ジャニーズ事務所の社名を変更してしまうと、ジャニーズJr.とWESTのグループ名も変更せざるを得ないので、カレンダー発売後の社名変更になるのでは」(同・出版社社員)


水面下ではいろいろな〝大人の事情〟がうごめいているようだ。