
【田原俊彦】中山美穂や工藤静香と浮名を流し退所後は“干された辞めジャニ”の象徴に《ジャニーズ醜聞史2》
創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害事件をついに認めたジャニーズ事務所。同社は、これまでも所属タレントたちの数々のスキャンダルをもみ消してきた。過去を振り返ると、〝醜聞隠蔽〟が同社の歴史そのものだったことが分かる。
たのきんトリオの活動を経て、1980年6月に『哀愁でいと』でソロ歌手デビューしたトシちゃんこと田原俊彦。歌手のみならず、88年に放送されたフジテレビ系のドラマ『教師びんびん物語』が大ヒットし、俳優としても注目を浴びる。
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そんな絶頂期に、熱愛をスクープされたのが、同じく歌手・女優として大人気だった中山美穂だ。
当時、2人は半同棲状態で、91年にはハワイ旅行もスクープされた。〝婚前旅行〟とも言われ、そのままゴールインするかと思われていたが…。
「中山の事務所社長は〝芸能界のドン〟と言われる実力者。そのドンからの電話に田原が取り乱し、それを見た中山が幻滅したことが破局の理由と言われている」(ベテランの芸能記者)
2人が破局したもう一つの原因とされているのが、工藤静香だ。
「田原は当時モテモテで、工藤静香とも噂になっていたんです。その工藤が、のちに事務所の後輩にあたる木村拓哉と結婚したのですから、キムタクはトシちゃんの〝お下がり〟を妻にしたことになります」(同・記者)
「俺はビッグ」発言でメリー氏が激怒
その後、田原は元モデルの女性と結婚し、94年2月17日には現在タレントとして活躍する長女の田原可南子が誕生。この際の記者会見が、田原の運命を狂わせる。「大のマスコミ嫌いだった田原は、会見終了時に『何事も隠密にやりたかったんだけど、僕ぐらいビッグになっちゃうとそうはいきませんね』と発言。これが〝俺ってビッグ発言〟としてマスコミに切り取られ、『思い上がっている』と批判されて激しいバッシングを浴びたんです」(同・記者)
この発言からわずか2週間後、田原はジャニーズ事務所を退所し、独立した。
「もともと拒否していた長女の誕生会見を無理やりにセッティングされ、バッシングを浴びたことで事務所に不信感を持ったことが退所の原因とされていますが、その過程でジャニー喜多川氏の姉で〝女帝〟故メリー喜多川氏を激怒させたと言われている」(同・記者)
退所後の田原はテレビから完全に干され、ジャニーズ事務所の力を思い知らされた。
「たのきんトリオがブレークする前のジャニーズ事務所は、郷ひろみの移籍やフォーリーブスの解散などで危機を迎えていた。見事、事務所を立て直した田原は、共演した女性歌手や女優を次々に食い散らかし、それを事務所が隠蔽。今につながるマスコミの忖度を生み出し、結果的に最後は自分の首を絞めることにつながった」(テレビ局関係者)
後年のインタビューで田原は、「僕に力がなかった」と反省していたが、ジャニーズを辞めると干されるという象徴的な存在となり、事務所は益々マスコミへの圧力を強める結果に招いてしまったとも言える。
「本人は、まったくそのつもりはないようです。最後まで庇ってくれていたジャニー氏の性加害事件がクローズアップされると、自身のYouTubeの再生回数稼ぎのために、多くのジャニーズJr.が性被害を受けた合宿所の話をおもしろおかしく披露していましたからね」(前出・芸能記者)
女性関係も相変わらず〝びんびん〟で、娘と同年代の女性とのデートを報じられるなど、還暦を過ぎても、お盛んな様子。ある意味、ビッグな存在だ。
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