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転落!エリート社員が女子高生に下半身露出「オレ何点?」犯行の理由は…

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女子高生に下半身を露出したとして、神奈川県警横須賀署は1月28日、日立製作所の企画本部長、矢加部太郎容疑者(52)を公然わいせつの疑いで逮捕した。

事件が起きたのは昨年11月23日の午後9時30分ごろ、横須賀市本町の京急汐入駅近くの路上で、矢加部容疑者は通りすがりの女子高生に「3000円あげるからアンケートに答えてほしい」と声をかけ、近くのコインパーキングに連れ込んだ。

そして、やにわにズボンのチャックを下ろしてイチモツを引っ張り出し、「100点満点で何点か評価してほしい」と採点を求めたのだ。びっくりした女子高生はすぐに逃げ出し、交番に駆け込んだという。

「矢加部容疑者はその30分前にも、別の場所で20代女性に5000円を渡し、同じようにイチモツを見せつけて『10点満点で何点ですか』と声をかけていた」(捜査関係者)

十分に自覚があっての犯行か…

矢加部容疑者は「女の子に声をかけたのは覚えているが、その先は(酒に酔っていて)覚えていない」と供述している。しかし、相手によって渡す金額に差をつけ、話し方を変えるなど、十分に自覚があっての犯行と警察はみている。

1992年、矢加部容疑者は日立製作所に入社。インターネットを利用した電子商談システムを開発して、トントン拍子に昇進。30万人を超す従業員の中、50歳前後で企画本部長にまで駈けのぼったのだから、将来も明るかったはずだ。

「この住宅街へは17~18年前に越してきました。ご両親と奥さん、高校生の娘さんの5人暮らしで、休みの日には家族で散歩をしたり、買い物をしたりする仲のいいご一家でしたよ」(近所の住人)

閑静な住宅街に暮らす大企業の幹部社員に、いったい何があったのだろう。

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