8月15日のSNS更新を最後に沈黙し、引退のうわさまで広まっていたRIZINのリングなどで活躍する平本蓮だが、次戦に向けて動き出したようだ。
平本は、15日に自身のX（旧ツイッター）で《エンタメに疲れた》《退こうと思う》など、引退を示唆するような内容の長文コメントを投稿し、ファンは平本の心身を危惧していた。
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しかし、9月6日にキックボクサーの弘輝が自身のSNSに、練習後と思われる平本とのツーショット写真を投稿。ネット上ではファンから歓喜の声があがった。
平本は4月29日に行われた『RIZIN LANDMARK 5』にて、元RIZINフェザー級王者の斎藤裕と対戦。再三のテイクダウンをしのぐも攻撃に転じることができず1-2の判定負けを喫していた。
平本蓮との対戦が期待されるのは…
「原点である空手をベースに、立ち技中心で勝負するスタイルにチェンジし、昨年11月に強豪選手の弥益ドミネーター聡志に勝利。しかし、穴がない斎藤にはその戦法が通用せず。平本にあげたジャッジはブーイングを浴びてしまうほどの完敗。さすがに、平本もショックを受けていた」（格闘技ライター）
ネット上では絶大な人気と影響力を持つ平本。総合格闘技での戦績はまったく及ばないが、同階級でRIZINの〝顔〟とも言える存在の朝倉未来との対戦が期待されており、平本が練習を再開したことで実現しそうな気配が漂い始めた。
「朝倉は7月大会のケラモフ戦に敗れたことで、タイトル戦線から後退することになってしまった。それでも、大みそかに行われると思われる大会に出場しないと集客に関わるので、出場させざるを得ない。それでも、朝倉にとっての〝調整試合〟なので、相手は平本でも問題ないはず。実現が決定したら、試合までに大いに盛り上がるだろうし、意外にかみ合っていい試合になるかもしれない」（同・ライター）
練習復帰を果たした平本だけに、SNS上での〝毒舌〟もそろそろ再開しそうだ。