ジャニーズ事務所が設置した「再発防止特別チーム」による調査報告書で、ジャニー喜多川前社長の性加害が事実と認定された。

これを受けてジャニーズ事務所は、9月7日に記者会見を開くと発表。今後の体制や賠償などについて説明する予定だが、一部タレントのマネジメント方法が変わるとの話が聞こえてくる。

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「ジュニアも含めたタレントに対して、移籍や退所を推進する動きがあるようです。急激な売り上げの減少も考えられる中、社員も含めてリストラが進められる見込みだとか」（芸能記者）

これまでジャニーズ事務所は、権力を笠に着て、退所したタレントがテレビなどに出演できないよう裏で圧力をかけていた。

「そういった妨害をしないことを約束し、ジュニアに対しては逆に離脱を認めていく形になりそうです」（同・記者）

最後の悪あがきで“結婚推進”か

所属するタレントのマネジメントについても、抜本的な改革が行われるという。

「これまではジャニー氏の理念もあり、基本的にタレントの結婚や恋愛は認めない方針だった。分かりやすくいうと、以前は相手が芸能人の場合は事務所に圧力をかけて、無理矢理に破局させるような手法を取っていたんです。これからは、結婚については本人たちに任せていくことになるとか」（民放関係者）

性加害問題でついたマイナスイメージを払拭するために、売れっ子タレントの結婚を推進する動きもあるという。

「一人は関ジャニ∞の大倉忠義で、相手は女優の広瀬アリス。さらに、KinKi Kidsの堂本光一は同年代の一般人女性と、嵐の松本潤は破局もウワサされた女優の井上真央とゴールインするかもしれません。Snow Manやなにわ男子など若手の熱愛・結婚を認めるわけにはいきませんが、ファンからの理解を得られそうなベテランの結婚を認めて、少しでも世間的なイメージアップに繋げたいようです」（同・関係者）

松潤ら人気者を結婚させたとて、この危機的状況を切り抜けられるのだろうか…？