元『TOKIO』の長瀬智也が、8月末から9月初めにかけて、インスタグラムに意味深な投稿を繰り返した。

SNSでは趣味中心の発信が多かった長瀬だが、その期間の投稿は長文で、アツい言葉が並んだ。芸能活動休止中の今、なぜそんな投稿をしたのだろうか。

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長瀬は8月30日、突然「誹謗中傷が減って、寂しいですよ」とアップの顔写真を添えて投稿した。

それに対するネット上での反響を受けてか、9月1日になってストーリーズを更新し、「別に僕が何か言われたわけでもなく誰かに何か言いたい訳でもありません」と前日の投稿に関して言及。

「傷付ける側も傷付けられる側のどちらにも正義がある。そのどちらも自分の正義を曲けずに生きてほしいと本気で思ってます」などと、かなりの長文をつづった。

長瀬がここまで長文を投稿したことは、2021年4月にアカウントを開設してから今までなかった。

「何か言われたわけでもなく」「何か言いたい訳でも（ない）」としたものの、わざわざSNSで発信するからには何らかの意図があるのだろう。

長瀬智也が新作映画の話題にイラッ？

一つ考えられるのは、ジャニー喜多川氏の性加害問題に反応したというものだ。

世間を震撼させている性加害問題だが、同時にジャニーズ所属タレントへのバッシングもやまない状態だ。

「所属タレントに罪はないが、MCにジャニーズタレントがいるのに問題を完全スルーする報道番組も多く、視聴者からは反発の声がある。『ジャニーズタレントに話させるのは酷だ』と、長瀬さんは我慢できなかったのかもしれない」（芸能ライター）

ある新作映画に関して反応したのでは、との指摘もある。

24年1月に公開される実写映画『ゴールデンカムイ』の主人公・杉元佐一役に、山﨑賢人が据えられた。だが、『女性自身』が実施したアンケートによると、杉元役には鈴木亮平、佐藤健、長瀬智也を推す声が多かったという。

「SNSでもこの3人のうちの誰かを起用して欲しかったとの声が多く、間接的に山﨑さんへのバッシングが起きている。長瀬さんとしては、相対的に山﨑さんの評判が下がるような展開が受け入れられなかったのでは」（同・ライター）

古巣の騒動に、それは長瀬も思うところがあるだろう。