(画像)Krakenimages.com/Shutterstock
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あのちゃん“コミュニケーション術”にZ世代が共感!一方で中年層からは批判の嵐…

歌手・あのちゃんが、8月29日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。電話には「一切出ない」と発言し、ファンをザワつかせている。


この日、番組で電話の話題になると、あのちゃんは「僕はもうマネージャーさんの電話も一切出ないです」とキッパリ。明石家さんまから「家に帰ったら仕事遮断するのか?」と聞かれると、「朝が来て、出かけるのが遅くなり、電話が来たときにも切ります」とコメント。


さらに、さんまから「なんで出ないの?」と質問されると、「電話を出ている時間がもったいない。ほっといてくれたら行くのに」と理由を説明した。


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もともと「コミュニケーションが苦手」というあのちゃんなりの対処法のようだが、遅刻したときも頑なに電話に出ないという姿勢に、多くの視聴者は驚いたようで、《社会人としてあり得ない》《なんでもかんでも個性で済ませるな!》と非難囂々だ。


たしかに、一般常識に照らし合わせれば、相手を待たせている以上、一言告げるべきだろう。


どうやら、一部のZ世代にとっては〝電話に出ない〟ことは、決して珍しいことではないようだ。


「スマホが普及した現代、用事があるのであれば、LINEやSNSで連絡して欲しいという若者も少なくありません。あのちゃんのエピソードは〝電話〟がテーマだったため、SNSを通じての連絡方法については触れられませんでしたが、もしLINEなどでマネージャーとやり取りしているのであれば、特別驚くような話ではないのかもしれません」(芸能ライター)


自分の事を〝僕〟と呼び、舌足らずな口調でバラエティー界を席巻しているあのちゃん。当初はやたらと〝病みキャラ〟を強調することから、嫌悪感を示す人も少なくなかった。


「ところが最近は、人をイライラさせつつもなぜか『言ってることは理解出来る』というパターンが増えており、その微妙な〝さじ加減〟がウケているようです。言いたい放題のキャラばかりが注目されるが、『仕事関係者を敵に回さない』というのは、業界では知られた話なのだとか」(同・ライター)


Z世代にはZ世代なりの考え方があるのだろう。