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フジテレビから「女子アナ帝国」の座を奪った日本テレビの秘密

takayuki / Shutterstock

女子アナをこよなく愛し、その活動を見守ってきたグラビア誌の敏腕デスクが太鼓判を押す。

「日テレの局アナはフジと違って、最初から出来上がっていないのがいい。未完成の魅力ですよ。段々あか抜けていく。まさに処女が男を知り、1人の女として色気を醸し出していく感じなのが日テレの女子アナ。応援したくなるんです」

さらに、日テレに女子アナブランドを奪われてしまったフジテレビ編成幹部が続ける。

「日テレの女子アナは、全員が物凄くキレイというわけではない。むしろイモっぽい雰囲気がある。だが、そこが日テレらしさなんです。男性視聴者にしたら、自分でも口説ける淡い期待が持てる。女性視聴者にしたら友達になれるかもという親近感。こうした女子アナ人気に釣られる形で日テレの番組が支持されている。スタッフの精神的支柱にもなっているそうです」

日テレ女子アナ陣のトップバッターは、絶対的エースとして君臨する水卜麻美アナだ。すでに水卜アナは4月から桝太一アナに代わり『スッキリ』の前番組『ZIP!』(月~金曜午前5時50分)の総合MCに就任することが発表されている。

「今回の異動の一番の目的は、水卜のフリー転身を阻止すること。『ZIP!』の総合MCは慣れるまで3年を要します。その段階で、まだフリーになりたいなら喜んで送り出してやろうというのが日テレの本音です」(日テレ編成関係者)

女子アナとしては向かうところ敵なしの順風満帆な水卜アナ。死角など存在しないように思える。

「強いて挙げるなら性欲です。幸いにも、現在の水卜の欲求は食欲の方が勝っているため、恋愛スキャンダルが出ないだけ。かつて『関ジャニ∞』横山裕と付き合っている時は体重も落ち、いまのようなポッチャリ体型ではなかった。何かの弾みで火がつけば、サセ頃の33歳。大変なことになりますよ」(宣伝幹部)

現在の水卜アナは食べすぎで、体重が3キロ増えてしまったそうだ。

「水卜アナは彼氏ができると、激ヤセする。いまはパッツン、パッツンで毎回、『衣装のサイズが合わない』とスタイリストを困らせているんです」(事情通)

水卜麻美アナの後継筆頭は…

この水卜アナの後継者として日テレ内から期待をかけられている1人が、水卜アナに代わって『スッキリ』を担当する入社4年目の岩田絵里奈アナ。入社1年目から看板番組『世界まる見え!テレビ特捜部』の進行を任されたり、日曜朝の情報番組『シューイチ』のレギュラーを獲得するなど、特別待遇を受けてきた。

「今回は水卜アナの後任を任されたわけだ。日テレ上層部も彼女に期待しているんです」(宣伝関係者)

もっとも、岩田アナの抜擢に関しては当初、局内でも意見が分かれたという。局アナに帯番組を任せる場合、不倫などのスキャンダルを警戒し、編成部などが徹底した身体検査を水面下で行う。その際に浮上したのが限りなくグレーな下半身事情だった。岩田アナは2015年に俳優の大沢たかおとの車中密会をフライデーにスクープされている。

「実は、その記事が掲載される際、大沢本人が版元に乗り込んで来てネタ元を問い質したというんです。大沢は岩田アナが売名のためにリークしたと疑っていたようですね。事実、岩田アナはカメラ目線なんです」(消息筋)

この件に関し、岩田アナは日本テレビの面接において、フライデーの記事について全否定したという。

「岩田サイドは『むしろ被害者は自分。大沢に付け回され困っていた』といった内容を話したそうです。今となっては、真相は藪の中ですが…」(日テレ関係者)

一部芸能関係者からはこんな声も漏れている。

「タレント活動をしていた岩田アナは、入社前にジャニーズ『Hey!Say!JUMP』の伊野尾慧、薮宏太らとも親密な関係にあった情報があるんです。確かに、局内の評判は上々で、誰にでも愛想がよくて、いつもニコニコしている。しかし、目が笑っていないという声が出ているんです」

そうした中、男性スキャンダルとも無縁であるばかりか、局アナとして安定している意味からポスト水卜と囁かれているのが、岩田アナと同期の市來玲奈アナ。入社1年目から人気番組『行列のできる法律相談所』3代目秘書としてポジションを築き上げた。同時に『news every.』のサブキャスターもこなし、バラエティーと報道の二刀流アナとして頭角を現している。

「市來の場合、男の影は一切ありません。胸もお尻も小さく小じんまりしている。セクシーさでは、推定バストサイズ90センチ爆乳の岩田に負けていますが…」(業界関係者)

水卜麻美アナ主催の“メロンクラブ”とは…

日テレ局内では常に岩田アナと市來アナの対決が話題になる。その一方で、見た目と温和な雰囲気から水卜アナの後継者と目されている3人目が『バゲット』でMCを務める尾崎里紗アナだ。

「昨年、番組内でゲロったんですが、入社当時と比べると12キロも体重が増えてしまったそうです。水卜アナも一目置く大食いキャラ。負けず劣らずの食べっぷりをリポートで披露しています。強いて難点を挙げれば、色気がない。もともとは福岡出身で西南学院大学出身というキー局女子アナには珍しい経歴なんです。そうそう、局アナになって初めてTバックを穿いて驚き、『風邪をひきそう…』と言ってスタイリストや同僚の女子アナらを大爆笑させたとか。Tバックはスカートやパンツルックの際、下着の線が見ないようにする女子アナの定番。水卜アナも100枚近く持っていますよ」(制作会社ディレクター)

尾崎アナに続く期待の次世代ポッチャリ系女子アナが滝菜月アナ。水卜アナから『ヒルナンデス!』を引き継ぎ、存在感を発揮している。

「今やすっかり局のお昼の顔となった滝アナは、番組登場当初からのおっとりとした雰囲気は変わらない。北海道出身で土いじりが趣味なんです。いい意味で田舎っぽい雰囲気が制作受けしている。しかも、Fカップ巨乳の持ち主なんです」(放送作家)

日テレ局内において爆乳アナのみが参加を許される『メロンクラブ』という名のサークルがある。

「主催者は水卜アナです。水卜アナが主催していた会、水卜(みと)会がいつのまにか〝ミート会〟(お肉会)と揶揄されていることを知り、名前を自分たちで付けたんです。本来はメロンパンが好きという意味だったのですが、いつの間にか爆乳の隠語として局内で定着している」(同)

この〝メロンクラブ〟への加入を許可されたのが入社2年目の河出奈都美アナと1年目の忽滑谷こころアナ、石川みなみアナの3人だ。

「基本、大食いなら加入が許される(笑)。青山学院大学出身でAI(人工知能)系のベンチャー会社にインターン生として参画したことのある河出アナは、推定92センチ。昨年、『24時間テレビ』のTシャツを着た際、余りにピチピチでLLサイズを着ていたほど。忽滑谷アナは聖心女子大卒のお嬢様。ラクロスの元選手で胸とお股以外は小麦色に焼けている。休日出勤の際にはユニホームで出社することもあるそうです。たわわな胸がいつも踊っています。石川アナは早稲田大学の学生時代からタレント活動を始め、芸能界にも友人、知人が多いんです。スポーツクライミングの種目『ボルダリング』のライセンスを持っていて体が本当に柔らかい。屈伸すると股間に顔が納まってしまうんです。バストは推定88センチの美乳として知られている。この3人は今年の『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーの有力な候補者なんです」(前出・消息筋)

豊富な人材で“帝国”の座はしばらく安泰!?

〝女子アナ第三帝国〟の日テレには爆乳アナの他、スタイル抜群の美脚&美尻アナも当然いる。筆頭は2013年入社の郡司恭子アナ。

「三十路ながら美脚と美尻で有名なんです。バストこそ小ぶりですが、そんなことは気にならない。以前、『夜バゲット』でスパッツ姿を披露しましたが、股間がくいっと上がり、恥丘がこんもりと盛り上がっていました」(番組関係者)

さらに、正統派美人で美脚の持ち主なのが入社7年目の岩本乃蒼アナだ。

「学生時代にファッション誌の専属モデルを務め、大手芸能プロに所属していた逸材。新人時代は目立っていませんでしたが、2017年から『news zero』を担当するようになってから世の中年族の熱狂的な支持を得ている。脚がめちゃめちゃキレイなんです。だから番組スタッフは彼女にミニスカばかりを穿かせたがる」(女性誌デスク)

もう1人、美尻アナの佐藤真知子アナ。入社5年目にして『日テレNEWS24』、『ZIP!』、『3分クッキング』『ズームイン!!サタデー』『所さんの目がテン!』など数多くの番組を担当するマルチプレイヤー。先頃、歌手デビューも果たしているのだ。

「MCをしている『イントロ』という番組の主題歌を配信し、スマッシュヒットを記録しているんです。今後はダンスのVTRもYouTubeで配信する予定です。キレッキレのダンスですよ。『NiziU』にも負けないミニスカ&パンチラありのダンスです」(前出・番組関係者)

日テレ女子アナ軍団の締めを飾るのは、多くの局員から支持を得ている後呂有紗アナ。

「一部メディアはポスト水卜として、岩田アナや市來アナばかりに着目するが、実際の一番人気は愛くるしい笑顔と爆乳&美脚&美尻の三拍子も四拍子もそろった後呂アナですよ。日本女子大出身でいまだに男性と交際したことがないというんです。しかも、クラシックバレエを子供のころから習っていて、つま先立ちで片方の足を顔まで近づけることができるんです。美人は当然として、ハーフのような顔だちも人気です。これまで日テレ、いやテレビ界に存在しなかった逸材です。変な男に引っ掛からないことを祈りますね」(日テレ幹部)

女子アナ第三帝国の座はしばらく安泰のようだ。

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