
池田奈津美という女子選手をご存知だろうか。福岡支部所属の116期。その池田が、コース取りで話題になっている。
2枠や3枠のときは枠なりに入る傾向だが、ダッシュ枠、即ち4枠から6枠のときは、迷わず前付けに動いている。それが男子のベテラン選手が相手であろうとお構いなし。
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戸田を走ったときなど「この場は前付けが持たないのが分かりました。でも、行かないわけにはいきません」と、やり抜く決意のコメント。
深い進入になっても、スタートはしっかり決めてくるだけに、インが強いレース場なら好走する可能性十分。ダッシュ枠の池田奈津美=前付け策。池田を買うにしても、外すにしても波乱含みのレースになる。
近い将来、女子戦のタイトルを狙える刑部亜里紗
刑部亜里紗は、静岡支部所属の129期の選手。こちらの才能は、すでに全国区になりつつある。
レースの特徴は、積極果敢な道中戦。ターンスピードに女子力も加味され、男子の記念クラスの選手が前を走っていても、逆転するのでは、という期待感を抱かせてくれる。近い将来、間違いなく女子レースのタイトルを狙える選手になっているはずだ。
これからという意味では香川支部所属、129期の山田理央を推奨したい。現勝率は2点台だが、今期はここまで4点台のペース。今ならまだ、高配当を提供してくれる。好モーターをゲットなら狙ってみてほしい。