(画像)Vladyslav Trenikhin/Shutterstock
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塾講師が教え子を盗撮・わいせつ要求で逮捕…保護者が警察に相談

有名塾が苦境に陥っている。卑劣な塾講師が教え子を盗撮し、捕まったからだ。


8月19日、東京都迷惑防止条例違反などの疑いで警視庁少年課に逮捕されたのは、進学塾『四谷大塚』の元講師・森崇翔容疑者(24=東京・日野市在住)。


調べによると同容疑者は今年5月に勤務する塾校舎内で当時9歳の女児を「やる気がないならお仕置きします」などと恫喝。床に座らせて太股や下着を剥き出しにさせたうえ、「7月まで頑張らないとお仕置きされます」「裸でお尻ペンペンです」などと発言させ、スマホで動画撮影したのである。


【関連】13歳未満の娘にわいせつ行為“卑劣な言い分”の父親に懲役4年の実刑判決 ほか「しかも、森容疑者はその動画を数十人が交流するグループチャットに投稿。『マジで輪姦したい』などとコメントしていたという。また、他にも十数人の女児を盗撮しチャットに投稿しており、そのおぞましさに保護者らは怒り心頭なのです」(社会部記者)

“性的欲求を満たすため”供述に唖然

事件は被害女児の母親が「娘の住所や氏名、動画がネットに上がっている」と警察に相談したことで発覚したが、恐ろしいのは事件に〝兆し〟があったこと。森容疑者の余罪は前述の通りだが、なんと同塾には「教え子の下着を撮影する卑猥な講師がいる」などとしたウワサが絶えなかったのだ。

「取り調べで森容疑者は、『性的欲求を満たすためだった』と供述。販売目的でなく生粋の小児性愛であることが判明したが、実は同塾には他にも女児を付け狙っていた講師がいたらしい。森容疑者が過去に『先輩講師がA(教え子)を盗撮しようと狙っていた』などとSNSに書き込んでおり、こうした投稿が風評として広まっていたようなのです」(捜査関係者)


『四谷大塚』は「被害に遭われた方たちのケアを最優先に考えている」と発表したが、このような講師の一掃には時間がかかりそうだ。