
歳を取るごとに任される仕事の量が増えてきて、深夜まで1人で残業するのが普通になってしまいました。若い子たちは、飲み会だとかデートだとか楽しげにアフター5の予定を語りながら帰って行くんですが、私にはもうそんな予定はないので、せめて仕事を頑張ろうと思っていたんです。
でも、疲れが溜まっていたのか急に虚しくなって、他に誰もいないからとつい涙を流してしまったんです。
「大丈夫っすか?」
そう声をかけられ、驚いて振り返ると、青い作業服を着た清掃バイトの男の子が立っていました。
「なんでもないの」
「仕事がつらい? それなら発散した方がいいっすよ」
彼は髪が赤くて、見るからに「バンドやってます」って感じなんです。
「バンドでもやればいいのかしらね?」
「自分がやりたいことでいいんじゃないっすか。俺は女にモテたくてバンドをやってるんです。お姉さんも仕事で稼いだ金で、男を買ったりしたら楽しいかもよ」
不真面目すぎるアドバイスに私は呆れて、つい冗談で言っちゃったんです。
「君を買っちゃおうかしら」
「OK。今夜はもう誰も来ないだろうし、ここで…」
彼は私の腕をつかんでその場に立たせ、キスをしてきました。今さら冗談だとは言えません。しかも、久しぶりのキスで、私は猛烈に興奮してしまったんです。
職場でハメている背徳感がすごくて…
「フェラチオしてよ」
そう言って彼はズボンを下ろしました。私は迷わずその場に膝をついて、ペニスをしゃぶってあげました。
「もう挿れてちょうだい」
欲しくてたまらなくなった私は、パンティーを脱いでスカートをたくし上げ、机に両手をついて彼の方にお尻を突き出しました。
「すげえ、エロいね」
嬉しそうに言うと、彼はいきなりズボッと挿入し、激しく腰を振り始めました。職場でハメている背徳感がすごくて、むちゃくちゃ感じちゃうんです。すぐに絶頂の予感が襲ってきました。
「ああん、もうイク~!」
「お、俺も…。ううう!」
彼はペニスを引き抜き、私のお尻に精液を大量にかけたのでした。
結局、彼はバイト代を受け取りませんでした。
「俺、今日でバイト最後なんだ。メジャーデビューが決まったから、音楽一本でいこうと思ってさ」
そう言って笑った彼をテレビで見掛ける日を楽しみにしながら、今日も私は仕事を頑張っているんです。
(書き手・柏木春人)
あわせて読みたい
- [特集] ⇒官能小説 テーマ別一覧へ
- [New] 一目惚れの修理業者と即エッチ Gスポットを擦られ大量潮吹き《佐知子さん=仮名・35歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』
- [New] 体重100キロを50キロに減量したらセックスライフが格段に良化《えいみさん=仮名・25歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』
- [New] 豊胸手術で貧乳から巨乳に変身 先輩男性社員とのエッチは超快感《敦子さん=仮名・24歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』
- [人気] 「指マンタコ」オジサンの神ワザで初エクスタシー&潮をふきまくり《聖美さん=仮名・27歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』
- [人気] 彼の必殺技“一寸法師”でイキまくり 2人の関係が「めでたしめでたし」に《奈々子さん=仮名・30歳・看護師》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』
- [話題] エッチなメールでアソコが激濡れ 実は相手が後輩でクンニで昇天《未菜さん=仮名・37歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』
- [話題] 新入社員に昔のセクハラ仕返し 何と童貞で筆おろしするハメに《芳美さん=仮名・36歳・OL》~官能小説作家書き下ろし『実録 女のセックス告白』