ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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ジャニーズタレントがテレビから消える!? 来年4月期の番組で一掃されるとのウワサ…

ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川前社長による性加害問題の調査をしていた外部専門家による『再発防止特別チーム』の提言を受けての会見を、9月7日に行うと発表した。


同チームは29日に都内で会見し、調査報告書を公表。ジャニー氏の性加害を「事実」と認定。さらに、問題の背景には同族経営の弊害があるとし、再建に向けてめいの藤島ジュリー景子現社長の辞任を提言した。


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「一部報道によると、ジュリー氏は人前に出られるような状況ではないというから、会見には出席せずに大物政治家のように入院でもして雲隠れするのでは。おそらく、新社長に就任するであろう井ノ原快彦と顧問弁護士の同席になるのでは」(芸能記者)


そんな状況にもかかわらず、10月期のドラマは相変わらずジャニーズ所属タレントの主演作が複数発表されているが、さすがに、テレビ各局もジャニー氏の性加害認定についての見解を発表した手前、今後は大きな変化がありそうだ。

ビッグモーターと同じ状況に陥る…?

「新規のドラマやバラエティーについて、ジャニーズタレントを起用しないというお達しが各局出ている。この時期だと、来年1月期スタートの番組は間に合わないかもしれないが、4月期スタートの番組ではすっかりジャニーズタレントの名前が消えそう。各局のニュースや情報番組にキャスター、コメンテーターとして起用されているジャニーズタレントも、キリのいい4月改編でお役御免になりそうだ」(テレビ局関係者)

同チームは速やかな性加害の被害者たちの救済も提言。今後、名乗り出た被害者たちに対して、巨額の賠償金を支払うことになりそうだが、最近世間を騒がせたあの問題企業と同じような窮地に追い込まれそうだという。


「不正請求問題が発覚した大手中古車販売・ビッグモーターです。問題発覚時、社長が父親で、パワハラ三昧の息子が副社長というジャニーズ同様の同族経営で非上場企業。同社の現預金は約320億円と言われる中、銀行団が90億円の借り換えを拒否して返済期限に返済。有利子負債の総額は600億円と推計されているが、取引が停滞しているので会社に入る金が激減し倒産危機を迎えている」(全国紙社会部記者)


一方、ジャニーズの預金は同社とは比べものにならず、不動産などの資産もたっぷりあるはずだが…。


「テレビの仕事やCMが入って来なければ、巨額の賠償金の支払いで金は出て行くばかり。来年の夏ごろまでには倒産危機に陥るのでは」(同・記者)


芸能界に帝国を築き上げたにもかかわらず、今や沈み行く〝泥舟〟。今後、間違いなく、タレントや社員が続々と退所するだろう。