(画像)Krakenimages.com/Shutterstock
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ピーター・アーツも!? 朝倉未来の傘下に続々と入りそうなレジェンドファイターたち

8月26日に都内で開催された、総合格闘家の朝倉未来がCEOを務める『BreakingDown9(BD)』には、日本の格闘技ファンにもおなじみのレジェンドファイターたちが顔をそろえた。


今大会は、オーディションで欧州の参加者を牽引するいずれも元K-1王者のピーター・アーツとアーネスト・ホースト、そして出場するジェロム・レ・バンナ、ボブ・サップ、アルバート・クラウスといったK-1のレジェンドが顔をそろえた。


バンナは元ヤクザのキム・ジェフンと対戦しKO勝利。サップは元ラグビー日本代表でBDのヘビー級でエース格のノッコン寺田、クラウスは朝倉の弟子で総合格闘家の西谷大成と対戦し、それぞれ敗北を喫した。


【関連】朝倉未来“プロ団体”に参戦呼びかけ!『BreakingDown』新たなスター候補が続々誕生か ほか「バンナはまだまだ衰え知らずとあって、今後の参戦も期待される。サップは負けても、オーディションで大暴れするなどしっかり自分の仕事をこなした。かつて、魔裟斗にも勝利したことのあるクラウスは激しすぎる劣化。さすがに、もう呼ばれないだろう」(観戦した格闘技業界関係者)

引退後も名前と技術を活用?

往年の格闘技ファンにはたまらない顔触れとなったが、時代の流れには逆らえず、レジェンドたちが朝倉の傘下に入る形になった。

「ホーストは名古屋で自分の主宰するジムを経営しているが、アーツは日本が大好きなので、いずれ日本でキックジムを経営したいようだ。ビジネスの才覚にも優れている朝倉だけにアーツとタッグを組むのでは。ただし、ジムをオープンするとしても、K-1の称号は使えない」(格闘技ライター)


4月26日には、都内にて「国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP」の実行委員会が記者会見を行い、元K-1のファイターの佐竹雅昭、武蔵、そしてホーストらが並んで登場。


同委員会は、島村宜伸氏が名誉会長を務め、衆議院議員の加藤勝信厚生労働大臣が会長に就任。2028年開催予定の米・ロス五輪へのキックボクシングの採用を目指し活動するという。


「国内外のレジェンドファイターたちの中には、引退後の生活に困っているファイターも多い。この流れに乗り、どんどん朝倉の傘下に入って、自分の名前と技術を活用して稼ぐのもありだろう」(同・ライター)


アーツとホーストはビジネス的な嗅覚も優れていたようだ。