乃木坂46メンバーと運営の間に、ひそかに不協和音が響きはじめているという。その中心にいるのが、8月24日にグループを卒業し、芸能界を引退した早川聖来だ。

事の発端は、早川が今年5月21日放送のラジオ『らじらー！サンデー』（NHKラジオ第1）で、グループの演出を担当するSEIGO氏のモラハラ発言を暴露したことにある。早川は、SEIGO氏が舞台裏で吐いている暴言を生放送で告発した。

この行動は各マスコミで大きく報じられ、結果としてSEIGO氏は演出を辞任することになった。

「早川は、この騒動のすぐ後に、乃木坂46卒業と芸能界引退を表明した。ファンの間では、騒動の責任をとって無理やり引退させられたのではと、運営側へのバッシングが起こりました。早川は真面目な性格でメンバーからの信頼が厚かった。それだけに、在籍しているメンバーらも、批判的な態度をとった早川をクビにしたのではと、運営に不信感が募っているようです」（芸能記者）

 

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「早川は、グループ在籍時にはラジオや舞台の仕事がメインで、写真集を発売できるほどの人気メンバーではありませんでした。なので、早川に夢だった写真集を発売させることで、何らかの〝口封じ〟をしているのではないかというウワサが出ているんです。写真集は、秋元氏と蜜月といわれる幻冬舎から発売されますし、どこか怪しいニオイがしています」（同・記者）

早川を巡っては、卒業までにもう一悶着あった。文春デジタルが、舞台の仕事で早川が男性共演者の1人と親密になるなど、以前から問題児だったと報じたのだ。

この報道に、乃木坂46の運営サイドはSNSで、「憶測や伝聞をもとに構成された虚偽の内容を多く含む」と声明を出したが…。

「一部のスタッフしか知らない裏話だったので、早川は運営の誰かがリークしたのではないかと疑っている。芸能界は引退したが、今後はYouTubeなどで活動再開する可能性もあり、早川がもし運営側に恨みを抱いていたら、舞台裏などを暴露することもあり得ます。そうならないために、写真集発売をエサに〝口封じ〟をしたというのです」（同）

アイドルに限らず、さまざまな暴露が注目を集める今日このごろ。もし、早川の芸能界引退が意に沿わないものだったなら、いつか暴露話を聞けるかもしれない。