後藤久美子 (C)週刊実話Web
後藤久美子 (C)週刊実話Web

ズッコケ棒演技再び…?後藤久美子30年ぶりドラマ主演“最大の懸念点”とは

モデルでタレントの後藤久美子が、30年ぶりにドラマで主演を務めることが分かった。松本清張の小説が原作で、9月から始まる撮影のために、一時的に日本に拠点を移すようだ。


後藤は1996年、当時F-1レーサーだったジャン・アレジ氏と事実婚し、表舞台から姿を消した。


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事実上の引退状態だったが、2019年の映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』で23年ぶりに俳優復帰。スイス・ジュネーブの自宅に山田洋次監督からの「どうしても君が必要だ。どうにか考えてもらえないだろうか」と書かれた手紙が届き、出演を承諾したと明かしている。


その後は、どれだけギャラを積まれても俳優としての出演はしないと公言していたが、なぜまたドラマに出ることになったのか。

ゴクミも実力不足を痛感している?

「現在、後藤の所属するオスカーは、タレント離れが加速しており、危機的な状況に陥っています。頼みの綱だった米倉涼子は独立し、上戸彩や武井咲も育児に忙しい。後藤がオファーを受けざるを得なかったということでしょう」(芸能ライター)

ファンにとっては嬉しいサプライズだが、手放しで喜べない懸念点もある。10代のころから指摘されてきた、壊滅的な〝棒演技〟だ。


〝国民的美少女〟ともてはやされた後藤だが、俳優としては決して褒められたものではない。全盛期に出演した1987年のドラマ『ママはアイドル!』(TBS系)では、中山美穂の娘役を演じたが、抑揚のないセリフ回しにファンすらズッコケた。


「『ママはアイドル!』以降も数々のドラマで主演を務めましたが、演技力は一向に上達しませんでした。山田監督の『男はつらいよ』シリーズには6回にわたり出演しましたが、話題になったのはいつもの〝美貌〟だけ。なかなか俳優に復帰しなかったのは、本人が自分の実力を一番理解しているからでしょう」(同・ライター)


所属事務所を助けるために一肌脱いだ後藤だったが、49歳になった今でも昔と変わらぬ演技力だった場合、ドラマが大コケする可能性もある。


重鎮・ゴクミの演技を見て、所属タレントの事務所離れが加速しなければいいのだが…。