
野球のメジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が右肘を負傷。投手として今季は登板しないことが明らかになった。さっそくエンゼルス首脳陣の管理能力を問う声が上がっているが、エ軍は長年、大谷のケアを怠り続けていたようだ。
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大谷は日本時間8月24日のレッズ戦のダブルヘッダー第1試合に投手として登板したが、自ら44号本塁打を放った直後の二回に緊急降板。以降は指名打者として出場したが、三回に代打を送られ打者としても途中交代となった。
ファンが心配する中、第1試合終了後に大谷は検査を受けた。試合後にフィル・ネビン監督は「腕の疲れ」と説明し、大谷は第2試合も打者としてフル出場したが、その後の会見でペリー・ミナシアンGMが肘の負傷を発表した。
今年はWBCにも出たのにフル稼働
もともと、大谷はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝には登板しない予定だったが、球団に直談判して急きょ登板した。
球団も登板を許可したのなら、開幕してから大谷に蓄積する疲労を取り除くべく最大限、配慮する必要があったのではないか。
今年、大谷はシーズン中に両足をけいれんさせる場面があった。本塁打を放ったときに脇腹を気にするそぶりを見せたこともある。
だが結局大谷は今季、試合に出なかったのは日本時間24日終了時点で2試合のみ。WBCから休みなく稼働する大谷の体は明らかに悲鳴を上げているのに、本人の意思に任せ、強制的にでもリフレッシュ期間を設けることはなかった。
「思えば2018年も、大谷は6月に右肘靭帯損傷が判明。打者としては出場を続け、114試合で22本塁打を放った。投手としても9月に復帰したが同月、右肘靭帯に新たな損傷箇所が見つかり、オフにトミー・ジョン手術を受けざるを得なかった」(野球ライター)
故障の原因は、一概には言えないが…。
「一般的に疲労蓄積も一因とされる。2018年に大谷が加入してから、エンゼルスはア・リーグ西地区で4位が4回、3位が1回。今季も現在4位だ。チームの成績が悪い中、せめて大谷の活躍で注目を集めようと、酷使し続けてしまった」(同・ライター)
結果論とも言えそうだが、球団の責任は軽くない。
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