ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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ジャニーズ創業家への恩返し?古参社員が“性加害問題”すべて背負って辞任のシナリオ

ジャニーズ事務所創業者である故ジャニー喜多川氏による未成年への性加害問題に関し、1998年から2000年までジャニーズJr.だった大島幸広氏が『週刊文春』(文藝春秋)で新たに告発した。


大島氏によると、ジャニー氏から電話をもらったその日にジャニー氏のマンションに呼ばれて被害を受け、2000年夏に退所するまで約200回の性被害にあったのだとか。


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おまけに、行為に及んだ後に大島氏に渡した5万円に関して、交通費名目で領収書を書かせたことがあり、さらに、ジャニー氏からタバコを買い与えられ、ジャニー氏のマンションでジャニーズJr.たちはタバコを吸い放題だったという。


「大島氏が被害にあっていた当時、現在社長の藤島ジュリー景子氏は副社長を務めていた。大島氏、そしてほかのJr.に〝口止め料〟として渡した金額を経費として計上していた疑惑が浮上。さらに、未成年の喫煙を見逃していたとなれば大問題。もはや、ジュリー氏は『知らぬ、存ぜぬ』では済まされないだろう」(芸能記者)

会見は『24時間テレビ』放送後に?

今月4日、来日していた国連の調査団が会見を行い、ジャニーズの性加害問題の調査について言及。それを受け、ジャニーズは公式サイトで近日中にも会見を行うことを発表した。

気になるその時期だが、所属の人気グループ・なにわ男子がメインパーソナリティーを務める、26・27日に日本テレビ系で放送の大型チャリティー番組『24時間テレビ』終了後だと思われるが、意外な展開を迎えることになりそうだというのだ。


「現在、ジャニーズの古参社員は、白波瀬傑副社長しかいないが、すでに70代。恩義のあるジャニー氏、その姉のメリー喜多川氏が逝去したことから、近いうちの勇退を決めているようだ」(同・記者)


そこで、最後の〝恩返し〟として、すべての責任を白波瀬氏が背負って辞任を表明するのでは、と言われている。


「そうすれば創業家が傷付くことはない。このところ、白波瀬氏が会見やイベントに足を運ぶことが減り、周囲に『性加害はなかった』といまだに言い続けているのは、その〝準備〟なのかもしれない。とはいえ、それでは世間が納得しないだろうが…」(同)


どんな形の会見で、誰が出席するのかが注目される。