RIZINやBreakingDownで活躍する格闘家の安保瑠輝也が8月18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。12日にスタートした東京・麻布十番に会員限定ジムを開くための目標金額3000万円のクラウドファンディングに批判的な声が届いていることについて反論した。

安保は《安保瑠輝也新たな挑戦！仲間たちと夢を掴み取りにいくための格闘技ジムの設立　＃格闘技ジム設立クラファン》と題し、目標額を3000万円に設定。22日の午後4時現在、146人の支援者から約1198万円が集まっている。

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数あるリターンの中では、「喧嘩なら井上尚弥よりも強い」発言で炎上した安保のまな弟子のジョリーの「ジョリーをボコれる権利」（500円）は30枠が即完と大人気だった。

安保は「クラファンのツイートも賛否両論あって、ある意味炎上したんかな。話題性もあるということで大口のスポンサーさんも1人ついてくださった」としつつ、「やっぱり批判的な意見が多い。『自分の金でやれや』とか。いやそういうことじゃないやろ」などと反論したのだが…。

キャンピングカーを借りパクした過去…

「安保といえば、昨年2月に『文春オンライン』で、YouTubeでのPR案件として頼まれたキャンピングカーを〝借りパク〟して動画を公開しなかったことを被害者が告発。なかなか金銭感覚などがルーズであることを露呈してしまった。さらに、まな弟子のジョリーとてるがイキっていることもあってどんどんアンチが増えていった」（格闘技業界関係者）

今回のクラファンに関しても、目標金額に達しない場合、クラファン自体が成立しないなどの規則がある大手のクラファンサイトではなく、個人的にクラファンサイトを開設。おそらく、集まった金額はそのまま安保側に渡ると思われるが、そこである疑惑がささやかれているというのだ。

「安保は今年2月にK-1との契約を解除し、同月1分間最強を決める話題の格闘技イベント『BreakingDown7（BD）』に参戦。K-1は契約解除時に違約金の支払いが必要で、王者も獲得した安保はその金額が3000万円と言われていた。その金額をBDの運営に借りる代わりの参戦だったそうで、今回のクラファンで集めた金額はそっくりそのまま返済に充てるのでは、とささやかれている。とはいえ、さすがにそれをやったら信頼を失うだろう」（同・関係者）

とはいえ、まだまだ目標金額までは足りないだけに、完済は難しいかもしれない。