歌舞伎俳優・市川猿之助被告の事件の影響で公開延期されていた映画『緊急取調室 THE FINAL』の再撮影が、早ければ12月にも始まると報じられた。

猿之助被告の出演シーンを撮り直すというが、気になるのはその〝代役〟だ。

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同作は、テレビ朝日で2014年にスタートした天海祐希主演ドラマの劇場版。もともと22年に封切りとなるはずだったが、同年、安倍晋三元首相の暗殺事件があり延期。今年6月に改めて公開する予定だったが、猿之助被告の件を受けて再度延期した。

延期が続き、ファンからは同情する声が多い。同時に、猿之助被告の代役に注目が集まっている。

唐沢寿明が本命か？ 大穴の織田裕二は…

猿之助被告が演じたのは、首相の長内洋次郎役で、刑事・真壁有希子（天海）と対峙する。猿之助被告の代役としては唐沢寿明、上川隆也、織田裕二、反町隆史、香川照之らの名前が挙がっている。

「見た目の〝悪役感〟で言えば唐沢寿明さんだろう。ただ、アメリカの人気連続ドラマをリメークした『24 JAPAN』（同系）がまったくウケずに散々な目に遭い、失意のため最近隠居気味。事務所は乗り気でも、唐沢さんが断る可能性もゼロではない。」（ドラマライター）

キャスティングの意外性としては織田あたりが話題を呼べそうだが…。

「織田さんの可能性も一応あるが、悪役の脇役をすんなり受け入れるとは考えづらい。反町さんは『相棒』（テレビ朝日系）のイメージがまだ抜けない。唐沢さんがオファーを受けなければ、上川さんが妥当な線だろう」（同・ライター）

天海に〝マル裸〟にされるのは誰か。