ロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平について、米ロサンゼルス在住のタレント・野沢直子が発言して話題になっている。

野沢は、8月16日放送のラジオ『ナイツ ザ・ラジオショー』（ニッポン放送）に出演。『ナイツ』塙宣之から、大谷について「アメリカで『人気ないよ』とか言う人いますけど…」と質問された。

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野沢は「人気あるんだけど、野球好きな人は野球見るんだけども、やっぱバスケ（NBA）とアメフト（NFL）なワケよ」と、アメリカでは野球のほかに人気のスポーツがあると指摘。「そこに比べると、ちょっと地味なスポーツという印象」と比較した。

「柔道みたいな感じなのかな？ 日本でいう…」との問いには、「日本で毎日翔平、翔平って言ってて、みんな翔平知ってるんだけど、温度差があるかな」と分析。アメフトの頂上決戦スーパーボウルでは、中継を見るために街から人がいなくなるほどだと、現地の盛り上がりっぷりを説明した。

アメリカでは野球も大谷翔平も地味？

野沢は「炎上したら嫌なんだけど…」と前置きし、州によっても盛り上がり方は違い、米国全体の大谷人気を一緒くたに説明しろと求められると困惑する、とも述べていた。

野沢が住むロサンゼルスだけでも、MLB2チーム、NBA2チーム、NFL2チームを抱える。サッカー界でも、元日本代表キャプテンの吉田麻也が、ドイツからメジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したばかりだ。

「アメリカではテレビ局も乱立し、一つのスポーツ中継に大多数が注目すること自体がまれ。野沢さんの言うことはもっともではある。ただ、ロサンゼルスは日本人街がアメリカで最も栄えている場所でもある。アメフト、バスケに比べると、野球や大谷は地味というのは米国人を含めた話でしょう。日本人のコミュニティ内に限っていえば、大谷人気はすさまじい」（野球ライター）

いずれにしても野沢が大谷について語ったのは2分強。こんな短時間で伝えられることには限りがあるだろう。