お笑いタレント・出川哲朗から〝枕営業〟を強要されたと、2021年4月に暴露したモデル・マリエの近況が久々に報じられた。仕事は比較的順調で本人も幸せなようだが、不思議なことに出川の疑惑は完全になかったことになっている。

報道によると、マリエは22年10月に女児を出産。23年4～5月には、東京・青山で自身のファッションブランドのポップアップショップを開いたことが伝えられている。

8月に入ると妊娠当時の水着姿をインスタグラムのストーリーズに投稿し、「日本で『妊婦が水着着るな』『みたくねーよ』ってディスられてた時期」と妊娠当時に誹謗中傷を浴びていたことも告白。

テレビ界とは距離をとってはいるが、忌憚のない意見を述べる姿勢は相変わらずのようだ。

 

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その後、22年に事務所を退所。最近は出産して落ち着いた時期だからか、週刊誌もマリエを追いかけ始めるようになったが、少なくともマリエのインスタグラムを見る限り、改めて出川に言及する気配はない。

「出川さんは事務所の猛烈な後押しがあったのか、マリエさんの告発動画をきっかけに、不自然なまでに好感度を上げる結果となり、今や芸能界の頂点にまで上り詰めた。一方、マリエさんに関しては、告発によって〝干された〟状態。告発内容の真偽は不明ですが、マリエの置かれた状況を見るに、例え被害を受けたとしても、ほかの芸能人はなかなか名乗り出ようとは思わないはず」（芸能ライター）

さすがに出川との共演はNGだとしても、そろそろメディア露出が増えてもよさそうだが…。

「マリエさんの人気が向上しなければ、アパレル事業も今後しぼんでいく懸念があります。8月17日にはブランドの最新コレクションを発表したが、17年のブランド立ち上げ時は1万円を超えるTシャツが5分で72枚完売したほどの人気だった。それと比べれば、最近の活動は比較的おとなしい。ファンも先細りを心配しているはず」（同・ライター）

芸能界は我々が考えている以上に怖い世界と言えそうだ。