奥野卓志 (C)週刊実話Web
奥野卓志 (C)週刊実話Web

『BreakingDown9』“内幕”を暴露されプロモーションが不発に終わりそうな気配…

総合格闘家の朝倉未来が運営会社の社長を務める、1分間最強を決める格闘技イベント『BreakingDown9』(26日開催)のCOO(最高執行責任者)を務める起業家の溝口勇児氏が20日、X(旧ツイッター)を更新。ネット上で急きょ浮上していた目玉級のカードが偽情報であることを否定した。


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もともと、BD9では、BD8の会場で乱闘し因縁があった、けんか3000戦無敗の〝所沢のタイソン〟こと久保広海氏と、政治団体・ごぼうの党の代表を務める実業家の奧野卓志氏の対戦が決定。2人や周囲が対戦に向け、SNSであおりまくっていた。


奥野氏が五十肩のため、欠場をにおわせ、所沢のタイソンとの試合が消滅するかと思われていたころに、BDに参戦経験のある2メートルのプロ格闘家・エドポロキングとの対戦が浮上。エドポロは自身のXで、《ブレイキングダウン運営から連絡が入り、急遽所沢のタイソンとやってくれないかと言われました》などと告白。ネット上は盛り上がっていた。

あおりも含めてすべてやらせ!?

しかし、溝口氏はXで、《社内で確認を取りました。僕やCEOの未来に確認なく、勝手に重要な連絡を選手にするような運営はいないので、エドポロキングVS所沢のタイソンは事実ではない誤った偽の情報です》と投稿。それを受けてエドポロもXに落胆する様子の写真を投稿した。

さらに20日、あるアウトロー系ユーチューバーがライブ配信でとんでもない事実を暴露した。


「久保氏の兄弟分が隠し撮りした動画を公開したが、もともと、奥野氏が久保氏のファンで連絡を取ってから親交が生まれ、一緒に食事に行ったり、久保氏が奥野氏の自宅に行くほどの仲。BD8の場外乱闘はやらせだったようだ。そのため、そのユーチューバーは、『試合はない。あっても奥野が引く』と断言。BD9の目玉カードの1つだったが、あおりも含めてすべてやらせだったらプロモーションは大失敗。ファンの信頼を失ってしまうことになるだろう」(格闘技業界関係者)


とはいえ、久保氏と奥野氏のこの〝プロレス〟を運営側が周知していたかどうかが気になるところだ。