エンタメ

ポカリスエット“女子高生CM”が今年も物議を醸す…ティーンモデルの制服姿は必要?

Oen Michael
(画像)Oen Michael/Shutterstock 

大塚製薬の健康飲料・ポカリスエットのCMがまたもや物議を醸している。10代の女性タレントやモデルを起用し、さわやかな青春を描く同CMは夏の風物詩だが、今年も一部から批判が出ているようだ。同商品に関連した炎上は、もはや恒例化しつつある。

【関連】広瀬すず“仕事激減”の危機?「バスケW杯」「ウェザーニューズ」トラブル続き… ほか

同社は2023年、同商品としては初めてCMのヒロイン役に2人を起用。7月15日から、ティーンモデルの池端杏慈、椿が出演する「青が舞う 夏篇」のオンエアを開始した。

CMでは2人を中心に、生徒たちが制服や部活動のユニフォーム姿で青春を楽しむ姿を描いた。同社ホームページによると、約1000人の中高生が参加し、制作されたという。



ただのおじさんホイホイCMなのか…?

また同社は、8月8日から《13日間お届けします》とし、X(旧ツイッター)にヒロイン役の2人がじゃれ合う姿をメインにした広告画像をアップ。

広告には「来年の夏、みんなどこにいるんだろう。ちょっと考えて、今はやめた。」「大人になって、あれが青春だったって思い出すんだろうな。」といった、青春をテーマにしたのであろうキャッチコピーが書かれている。


何の問題もなさそうなポカリのCM・広告だが、一部の女性たちが〝発狂〟しているのだとか…。

「一連のCM・広告は、世のオジサンたちを引き付けるためのものだと指摘する声があるようです。青春を描くからといって、制服姿の若い女性タレントやモデルを出演させる必要はない、という趣旨です。制服の件はさておき、昨今の風潮からすると、女性だけでなく男性も起用した方がいいのは確かでしょう」(芸能ライター)

20年5月、同社は『おやすみポカリ』とのキャンペーンを打ち、夜にポカリを飲んで脱水を防ごうと呼びかけた。しかし、夜に糖分を摂取するのは問題だと批判され、謝罪に追い込まれたこともある。

ポカリCMは、炎上も込みで夏の風物詩か。

あわせて読みたい