(画像)Conor P. Fitzgerald / Shutterstock.com
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大谷翔平の苦手ゾーン発覚?ほかの打者とは違う“意外な弱点”に沸くファンたち

今季も相変わらず本塁打を量産し続けるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。シーズン自己最多は46本だが、日本時間17日の試合では42号ソロ本塁打を放ち、自己記録更新は間近だ。シーズン50本塁打も見えているが、今季は意外な弱点が明らかになっている。


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大谷ファンの間で「苦手なゾーンが存在する」と話題となったのは、6月中旬のことだ。


野球中継では、打者が得意、不得意とするゾーンを9分割表示するが、大谷の場合、これが面白いことになっているようだ。


「大谷選手の唯一弱いゾーンとして示されたのが、ど真ん中だったのです。ほかのゾーンは全部赤く染まっていたのに、なぜど真ん中は打てないのかと話題になりました。真ん中を得意とする打者が大半です。ボール球を打ちに行っても凡打になりがち。しかし大谷選手の場合はボール球であっても、いとも簡単に本塁打にしてしまう。ストライクのど真ん中だけ打てないというのは非常に奇妙」(野球ライター)

大谷翔平の現在のホットゾーンは…

確かに大谷の場合、明らかにボールの球に手を出したものの、グングン飛距離が伸びていき、結局は本塁打にしてしまうパターンが今季も多々あった。

ファンの間で「なぜかど真ん中にだけ弱い大谷」とのイメージがついて2カ月が経過したが、現在はどのゾーンを強み、弱みにしているのだろうか。


「大谷選手のホットゾーンは今や真っ赤。ただデータを細かく見ると、ど真ん中から少し左のゾーンは、打ちに行ってもあまり打率は高くないようです。ストライクの内角高めも意外と打てていない。ただボール気味の内角高めや、左の高めを異常なほど得意としていることがデータから分かります」(同・ライター)


今季も規格外の活躍を見せる大谷。そもそも、大谷はストライクゾーンなんていうありふれた物差しで測るべき選手ではないのかもしれない。