
世界中でインフレが続くなか、資産性が高い高級腕時計が注目されている。コロナ禍で生産が激減し希少性が高まったことで、投機目的の購入者が急増。価格が高騰しているのだ。
「日本では『ロレックス』が人気だが、スイスの『パテック・フィリップ』『ヴァシュロン・コンスタンタン』『オーデマ・ピゲ』が世界3大時計と呼ばれている。これに旧東ドイツで創業された『ランゲ&ゾーネ』、フランスの『ブレゲ』を加えた世界5大時計は、現在は特に入手困難な状態です」(時計評論家)
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なかでも〝世界最高峰〟といわれる「パテック・フィリップ」の人気はすさまじく、ノーチラス、アクアノートと呼ばれるモデルの価格は天井知らず。20年前は135万円で販売されていた前者モデルが、現在は中古市場で2000万円を超えるというから驚きだ。
「同様に『オーデマ・ピゲ』のロイヤルオークモデルは定価300万円前後のものが、中古相場では約1500万円で取引されているという。加えて新品は品薄で、正規店でも購入実績のある上客にしか販売していないのです」(時計ライター)
2019年から購入制限も…
また「ロレックス」も品薄に拍車がかかっているという。100万円以下で購入できるモデルも多く、中古でも購入時より高値で売れるケースが多いため、投機や転売目的に買いあさるケースが後を絶たないのだ。
「デイトナなどの希少モデルを求めて複数の正規店を回る人が増えている。そのため、当店でも1日の来店者数は約500人に上り、約8割がデイトナ購入希望者です。人気モデルは2019年から購入制限を設けていますが、転売ヤーが多いので過去の購入実績をチェックして怪しい人には販売しないようにしています」(ロレックス販売員)
高級腕時計は資源高の影響もあり、今後も値上がりは間違いなさそうだ。
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