今年の『紅白歌合戦』“2つの目玉”は？ジャニーズ性加害騒動で大改革の必要性

NHKの夏の大型音楽番組『ライブ・エール2023～新しい夏～』が8月12日に生放送されたが、出演歌手の顔触れから、今年の紅白出場歌手選考も見え始めて来たという。

「『オトナブルー』でブレークした女性4人組ダンス＆ボーカルユニット『新しい学校のリーダーズ』は、NHKのお気に入りなのでほぼ当確では。NHKの番組から誕生したかまいたち・濱家隆一と元乃木坂46・生田絵梨花のユニット『ハマいく』の『ビートDEトーヒ』は、何らかの形で出演するはず」（音楽業界関係者）

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10月2日にスタートする朝の連続テレビ小説『ブギウギ』は、戦後の歌手で「ブギの女王」といわれた笠置シヅ子をモデルにしたフィクションとして制作され、俳優の水谷豊と歌手・女優の伊藤蘭の長女で女優の趣里がヒロインを務める。

紅白のタイミングでは同ドラマが放送中とあって、ドラマ絡みのコーナーが放送されることになりそうだが、それが目玉の一つだろう。

「趣里さんはかなりの歌唱力を持つことが知れ渡っています。そこで、伊藤さんと初の母娘共演が実現しそう。伊藤さんは7月20日放送の音楽番組『SONGS』に初出演しましたが、おそらく紅白への布石かと。水谷さんもサプライズで駆けつける、豪華ステージになるかもしれない」（NHK関係者）

“あの案件”絡みで紅白が変わる？

そして、あの超大物の初出場が、いよいよ実現することになりそうだというのだ。

「今年35周年を迎えたB'zです。5月1日には稲葉浩二がまさかの『ニュースウオッチ9』に出演。さらに今後、『クローズアップ現代』でB'zの特集が放送される予定なのだとか。全国ツアーを終え、ひと息ついたタイミングで紅白を迎えることになりそう」（前出・音楽業界関係者）

そして、サプライズではないが大改革はやはりあの案件絡みだという。

「性加害問題の渦中にいるジャニーズ所属タレントの扱いが気になるところだが、さすがに今年はジャニーズから辞退を申し入れるのでは。脱ジャニーズでの紅白開催となれば、NHKにとって画期的な出来事」（芸能記者）

そうなると、やはりいかにビッグな目玉を用意するかが勝負になりそうだ。