7月19日に国内FA権を取得した東京ヤクルトスワローズ・田口麗斗に、古巣・読売ジャイアンツへの電撃出戻りがささやかれている。
「田口は2017年に巨人で13勝を挙げるも、21年開幕直前にヤクルトへトレード移籍。初年度は主に先発を務め、翌年にリリーフ転向すると防御率1.25の大活躍でV2に貢献しました。今季も守護神として防御率1点台と好成績で、先発・中継ぎ・抑えのどこでもこなせる左腕として争奪戦が予想されます」(野球ライター)
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最下位争いを演じるチームで数少ない有力選手だけに、FA権を行使すれば当然引き止めが予想される。しかし、当の本人はというと、すでに移籍する意向をにじませているとも…。
「8月上旬、一部メディアの取材に対し、田口は『田口麗斗という選手そのものの市場価値を上げるというか』『他の球団ともし交渉する可能性があるとしても、もっと評価してもらえるようにシーズンをしっかりまっとうして成績を残したい』などとコメントしました。一応、FA権行使は白紙としていましたが、『市場価値を上げる』『もっと評価してもらえる』ように成績を残したいとの発言からは、行使する意向がミエミエです」(同・ライター)
仮にFAとなった場合、最も獲得に興味を示すと見られているのが古巣の巨人だ。
復帰希望は原辰徳監督への愛ゆえ?
「今季の巨人はリリーフ陣の不調から『魔の8回』なるスラングが生まれ、夏場には改善するも、8月に再びリリーフが打ち込まれる場面が増え、自力優勝も消滅してしまった。2軍調整中の抑え・大勢も復帰は絶望的で、左のリリーフは特に補強ポイントです」(スポーツ紙記者)
巨人には移籍後のFA出戻りという前例もある。
「かつてセカンドのレギュラーで活躍した脇谷亮太は、FA獲得した片岡治大の人的補償で13年に西武へ移籍。しかし、在籍は2年間だけに留まり、15年にはFA権を行使して巨人へと出戻っています」(同・記者)
そして最も決め手となるのが、田口の原辰徳監督に対する〝愛〟だという。
「田口は出身こそ広島ですが、小学生のころから原監督の大ファンで知られている。『自分のサヨナラホームランで優勝を決めて、巨人の原監督と焼きそばパーティーをする』という夢を書いた作文も残っているくらいです。おそらく、本人としても巨人復帰は第一志望でしょうし、監督自らラブコールを送ればコロリと落ちるのでは」(同)
低迷する巨人の救世主となるか。
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