俳優の堺雅人の妻で女優の菅野美穂が、10月期のテレビ朝日系連続ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』で主演を務めることが、6月初めに発表された。
同作は、今年の『第27回手塚治虫文化賞』で『マンガ大賞』に輝いた入江喜和氏の同名漫画のドラマ化。菅野がテレビ朝日で主演を務めるのは1999年放送の『恋の奇跡』以来、24年ぶりとなり、地味でタフで明るい平凡な主婦ヒロインを演じるというのだが…。
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「本来、もう撮影がスタートしていてもおかしくない時期。ところが、その後、共演者や主題歌などの続報がまったく発表されていないという異常事態。このままだと、ドラマの放送が中止に追い込まれてしまうのでは」(芸能ライター)
気になるその理由だが、どうやら、夫である堺の昨年いっぱいでの所属事務所の退所劇にあったようだ。
もはや身内しか出演しないドラマに…?
堺の前事務所『田辺エージェンシー』の田邊昭知社長は、芸能界きっての権力者として知られ、「芸能界のドン」との呼び声も高い。
その田邊氏は1月、『週刊新潮』が堺の退社劇について直撃したところ、昨年6、7月に独立を申し出て来たことを明かし、「〝独立して会社をやりたい〟と彼が言うので、どうぞ、と。それだけです」とキッパリ。
理由については、「わかんないよ。マネジメントを自分でやりたいと言うのだから、そういう人を引き留めてもうまくいくわけないじゃない。もう一緒に仕事なんてできないよ」と語気を強めたというから、怒り心頭であることは明らかだった。
そして、10日発売の同誌によると、堺の古巣に忖度した各事務所がオファーを受けず。さらに、田邊氏が独立の黒幕を菅野とにらみ、菅野に対しても腹の虫がおさまらないという。
「ほかの事務所が協力してくれないなら、もはや自社の役者を過剰に投入して賄うしかない。売れている川口春奈、福原遥、竜星涼あたりはキャスティングが難しいので、女優陣だと杉咲花、志田未来、原沙知絵、市川由衣、俳優陣だと福士蒼汰、古川雄大あたりを投入して、主題歌は家入レオに歌わせればなんとか成り立つ。とはいえ、自社で固めたドラマだと、なかなか数字が期待できないだろうが」(同・ライター)
堺は古巣のおかげで放送中のTBS系ドラマ『VIVANT』の主演の座をゲットしただけに、放送終了後、しばらく干される可能性もありそうだ。
とはいえ、放送危機の妻のドラマに〝助っ人〟として参戦すれば話題性は抜群だ。
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