萩本欽一 (C)週刊実話Web 
萩本欽一 (C)週刊実話Web 

“欽ちゃん勇退”なら『仮装大賞』はナシよ?香取慎吾の単独司会があり得ないワケ

コメディアンの萩本欽一、タレントの香取慎吾による日本テレビ系『欽ちゃん&香取慎吾の第99回全日本仮装大賞』が12月24日に開催、来年放送されることが発表された。


1979年にはじまり、98回の歴史を積み重ねてきた『仮装大賞』が3年ぶりの開催となる。


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前回大会(2020年12月開催。2021年2月放送)は、コロナ禍での開催で、無観客収録の中、1人で行う作品と同居する家族だけの作品に制限されたため、通常の開催としては4年ぶり。


萩本は、「みんなの声にのせられて、もう一人の欽ちゃんが『動け!』と言い出した。コレ、面白い! 楽しくなってきちゃったよ」。香取は「みんな、やったよ~! 欽ちゃんが動き出しました! 笑顔あふれる『仮装大賞』お楽しみに~!」とそれぞれコメント。


ヤル気十分の萩本だが、前回大会では思わぬハプニングがあった。


「いきなり萩本さんが『今回で私、番組終わり』と勇退宣言をしたのです。周囲は冗談と思ったが、目はマジだった。とはいえ、節目の100回まであと2回とあって、周囲の説得に応じて重い腰をあげたのでは」(日テレ関係者)

『仮装大賞』は100回目を迎えられるのか…

萩本といえば、かつては冠3番組を合計した視聴率の数字から「視聴率100%男」の異名を取るなど、テレビ界のトップとして君臨。現在でも〝欽ちゃんファミリー〟からは「大将」と呼ばれて敬われているが、往年の勢いはすっかり失せている。

「もともと、萩本が素人を絶妙にイジって、それに共演者が絡むスタイルが人気となっていたが、萩本は年々、話が長くなり、機知に富んだイジりをするのも難しくなってきた。とはいえ、周囲は誰も苦言を呈することができないので、自分で勇退のタイミングを決めてもらうしかないだろう。晩節を汚さないうちに、〝有終の美〟を飾ってほしいと周囲は願っているのでは」(芸能ライター)


萩本が勇退を決断した場合、『仮装大賞』はその歴史に幕を閉じることになりそうだ。


「香取の単独司会で続けることもできるはずだが、日テレは香取の古巣・ジャニーズ事務所とベッタリなので忖度せざるを得ない。香取の単独司会番組などあり得ないだろう」(同・ライター)


欽ちゃんの決断次第では、ファンから「なんでそうなるの?」の大合唱となるかもしれない。